「ヘヴィーオブジェクト」先行カット&プレーバック2
TOKYO MXほかで放送中のアニメ「ヘヴィーオブジェクト」(毎週金曜深夜0:30-1:00ほか)が、3月18日(金)の放送で第23話を迎える。
今回は、1月8日に放送された第13話から最新第23話のあらすじを紹介する。
【第13話『騎馬戦は足元を崩すべし アマゾンシティ総力戦I』/1月8日放送】
アマゾンシティに拠点を築いたマスドライバー財閥の残存勢力を追って上陸したクウェンサーたちだったが、ベイビーマグナムは資材不足で修理すらできていなかった。相手の戦力が読めない上に、正体不明のオブジェクトの存在に悩まされるフローレイティア。ベイビーマグナムが万全の状態で出撃できない以上、そのしわ寄せはヘイヴィアたち一般の兵士たちやクウェンサーに及んだ。
【第14話『騎馬戦は足元を崩すべし アマゾンシティ総力戦II』/1月15日放送】
情報同盟の介入が危ぶまれる状況となり、突入を余儀なくされるベイビーマグナム。情報同盟の狙いが明らかになる中、ギリギリの機転でミリンダを救ったクウェンサー。そんな彼の前に世界有数の投資家にして軍事相談員、そして財閥専属のオブジェクト設計士でもあり、マスドライバー財閥の残存勢力を率いる騒動の首謀者であるスラッダー=ハニーサックルが姿を現す。
【第15話『ジャンクの墓はレアメタルの山 アラスカ戦場跡迎撃戦I』/1月22日放送】
再びアラスカへと派遣されるクウェンサーとヘイヴィア。その任務は、以前破壊したウォーターストライダーの後始末だった。情報部による調査が進む一方、“お宝”の山を狙って動き出す情報同盟。その情報同盟から派遣されたオブジェクトは、オーストラリアで戦闘を共にしたおほほが駆るラッシュ。奇妙な縁にため息をつきながらも、ベイビーマグナムが有利に戦えるように妨害工作を地道に進める二人。
【第16話『ジャンクの墓はレアメタルの山 アラスカ戦場跡迎撃戦II』/1月29日放送】
ベイビーマグナムとラッシュの砲撃戦が、クウェンサーたちを巻き込んで始まったが、互いに大きなダメージを負う痛み分けに終わってしまう。「ピットイン」からの復帰の速さが勝負を分ける状況となり、ラッシュのコクピットへの侵入を試みるクウェンサー。おほほをおさえ、ミリンダの復帰を待ってチェックメイトというクウェンサーの計画は、おほほの意外な行動によって形成逆転してしまう。
【第17話『札束の散らばる炭鉱 カムチャッカ半島夜間奇襲電撃戦I』/2月5日放送】
カムチャッカ半島にある「信心組織」の軍用炭鉱襲撃任務に就いた第37機動整備大隊。炭鉱をたたくことでオブジェクトの燃料となる石炭の採掘を妨害し、間接的に「信心組織」に打撃を与えるこの作戦は、第24機動整備大隊とインディゴ・プラズマを囮として、行われる奇襲作戦だった。そんな部隊に、兵士を監督する督戦官と、広報番組撮影のために送り込まれたTVクルーたちの二組が訪れていた。
【第18話『札束の散らばる炭鉱 カムチャッカ半島夜間奇襲電撃戦II』2月12日放送】
ナッツレイの裏切りで、作戦遂行が不可能となったクウェンサーは、督戦のシャルロットと共に炭鉱へと逃げ込む。そこで二人が見たものは、『正統王国』の文字が書かれた文書と、民間人の姿だった。一方、ヘイヴィアたちの前には『信心組織』のオブジェクトであるウイングバランサーが姿を現したことで、彼らも散り散りになりながら炭鉱へと逃げ込む。出撃したベイビーマグナムだったが、第二世代オブジェクトに苦戦してしまう。
【第19話『札束の散らばる炭鉱 カムチャッカ半島夜間奇襲電撃戦III』/2月19日放送】
戦いを有利に進めるウイングバランサーに、ベイビーマグナムは徐々に追い込まれてしまう。囮として待機しているはずの第24機動整備大隊との連絡はつかず、インディゴ・プラズマの救援は望めないまま、オブジェクト同士の戦闘は厳しさを増していく。一方、炭鉱内のクウェンサーたちは、今回の作戦にあるもくろみに気付き、行動を開始しようとするが、スパイとして潜り込んでいたナッツレイのパワードスーツが襲い掛かってきた。
【第20話『名誉に値段はつけられない ビクトリア島緊急追撃戦I』/2月26日放送】
カムチャッカ半島夜間電撃奇襲作戦において露見した、第24機動整備大隊の裏切り。インディゴ・プラズマを擁する彼らを、壊滅させることになったクウェンサーたちは、彼らを迎え撃つべく準備を開始する。そのころ、整備主任のアヤミは不安げな表情を浮かべていた。戦場となるビクトリア島のすぐそばには、移住してきたアヤミの家族が住んでいた。
【第21話『名誉に値段はつけられない ビクトリア島緊急追撃戦II』/3月4日放送】
オブジェクトを率いるインディゴ・プラズマの圧倒的な戦力によって、第24機動整備大隊はビクトリア島に上陸してしまう。勝ち誇るようなスリッカーの宣言は、移民居住区への攻撃を示唆していた。その蛮行を止めるべく、迎撃準備を整える整備チームの中に、主任であるアヤミの姿はなかった。一方、敵戦力を疑い、ある仮説を立てたクウェンサーたちの前に場違いな格好の女性たちが姿を現していた。
【第22話『名誉に値段はつけられない ビクトリア島緊急追撃戦III』/3月11日放送】
第24機動整備大隊による移民居住都市への無差別攻撃を止めるべく、行動を開始するクウェンサーたち。雇い入れた『資本企業』のPMC『戦場お掃除サービス』と共に、インディゴ・プラズマと6機のオブジェクトの注意をそらす作戦を決行。ベイビーマグナムの救援を待つ彼らに、激しい砲火が容赦なく浴びせられる。だが、ダミーオブジェクトの装甲板を手に入れたクウェンサーは、その不自然な軽さに違和感を覚える。
【第23話『野に咲く花に鎮魂の歌を ベイビーマグナム破壊戦I』/3月18日放送】
『情報同盟』との人質交換会にかり出されたクウェンサーたち。宗教家・クロンダイク導師の絡む案件は国際的に大きな影響力を持つということで、四大勢力のオブジェクトがそろい踏みとなった。その地では、またも再会を果たしてしまったお姫様とおほほの、『殿方』をめぐるいつものやりとりが繰り広げられていた。そこでお姫様からの通信が突然、途切れてしまう。ベイビーマグナムのデータリンクに何者かが干渉していることが判明し、クウェンサーたちはその発信源へと急行するが、督戦から意外な人物がこの事件に関与しているとの情報がもたらされる。
なお第23話は、TOKYO MXより3月18日(金)深夜0時30分から順次オンエアとなる。
毎週金曜深夜0:30-1:00ほか
TOKYO MXほかで放送中