【猫ひたリレー・火】小林且弥「テンパる男を見て」
tvkの新情報番組「猫のひたいほどワイド」が4月4日からスタートした。八神蓮、小林且弥、三上真史、藤田玲と、若手人気俳優が曜日別にMCを務め、リポーター陣も20代俳優を起用するなどオールメンズで主婦の心をキャッチし、猫のひたいほど狭いエリアの情報をワイドに届けていく。
“イケメン”MC4人にインタビューを行い、曜日ごとに公開するリレー連載を敢行。MCや番組に対する思い、横浜の印象などを語ってもらった。火曜は小林且弥(かつや)が登場。初MCに向けた期待と不安など、心境を語ってくれた。
――MCのオファーを受けた時は、どう思われましたか?
MCをやったことがないので、「なぜに!?」と思いました。でも、ちょうどそのころマネジャーさんと話したんですよ。役者だと舞台や映画などで表現することはあっても、自分自身を出すことはないので、そういう機会も必要なんじゃないかって。そこでこの話を頂いたので、これは何かのご縁だなと思いました。だた、難しいなとか思う前に、未知の領域なので、どうなるか自分自身でもちょっと…。でも、楽しむしかないですよね。
――初めてのMCということで、何か考えている事はありますか?
まず、すごく小さい目標として「段取りを頭に入れないとな」っていう。その先には、番組で扱ったトピックを自分がどういうふうに感じたかっていうのを楽しめるくらいになって、それを見ている人たちと共有できれば1番いいかなと思います。
やっぱり、自分たちが興味を持って、何かに取り組んで、感じてっていうことが視聴者の方に1番伝わると思うので。すごく大ざっぱになりますけど、僕たち出演者から楽しく番組を作っているという感じが出ればいいなと思いますね。
――MCとして番組を仕切らなきゃいけませんね。
生放送なので、やっぱり緊張感がありますよね。ただ、僕はリポーターの子たちとも少し年が離れているので、若い彼らが何を感じるのかっていうのは聞いてみたいんですよ。「今の世代の子たちはこういうふうに感じるんだ」って思うことも、きっと多々出てくるでしょうし。とにかく、自分自身でアンテナを張って、MCをやっていければなと思います。
――番組で吸収した事を、違う場所で生かせそうですか?
こういうお仕事を通して自分の知らなかった事を知れるって、すごく貴重な体験ですからね。普段は絶対に接しないような事象とかが多々出てくると思うので、それが血となり肉となり、今後のためになっていけばいいなと。ただ、出力の仕方が…生放送なので、どういうふうに展開させていくかっていうのは、これから日々勉強ですよね。
――番組でやってみたい事ってありますか?
自分の興味ある事以外が興味ありますね。普段の生活では接しない事とか。あと、自分が興味のあるものを、実際に行ってリポートしたいなというのもあります。
――どんな事に興味がありますか?
健康に関してですね。役者をやるというのは身一つなので比較的気を付けている方なんですけど、自分の知らない健康法もあると思うので、そこにつながってくる食や体のメンテナンスというところには興味あります。
僕がやっている事っていうのは世の中の情報を元に実践しているだけですからね。情報っていかに大切かって思いますし、新しい情報を知れば知るほどいいなと、取り入れたいなと思います。
――今後、番組でいろいろな情報を仕入れていけそうですね。
情報番組ですからね。ただ、今日やった限りではドキュメンタリー番組ですよね(笑)。打ち合わせが少ない中、いきなり視聴者の前に出ろって言われる、立派なドキュメンタリーです!
――慣れるまでは大変そうですか?
慣れるまでは無意識の状態が続くと思うんですよね。「ここだけは何とかしないと」っていう気持ちだけで乗り切って、何も覚えてないっていうことがあるんじゃないかなって。あたふたしちゃうだろうから、最初の方がドキュメンタリー感は強いと思います。
――じゃあ、また慣れたころにお話をお聞きしたいですね。
いやいや、1年たっても同じことを言ってるかもしれないですよ(笑)。「いやー、慣れないですね!」「無意識の状態が続いてますね!」とか言ってる可能性もありますけど。「全く進歩してないじゃないか!」って思われることになるかもしれません。
――ずっと初々しいのもアリじゃないですか?
たたかれますよ!「そろそろ慣れろや!」って。いや、でも頑張りたいです。
――では、番組のどんなところを見てほしいと考えていますか?
MCやリポーターはみんな、生放送の情報番組っていうのは違うフィールドだと思うので、そんな男たちがどれだけテンパるかを見てほしい(笑)。どれほどのテンパりを見せるか!? 注目してほしいですね。
あと、主婦の方々はもちろんのこと、男性の方が見てもホッとするような、お昼にテレビをつけたら「猫のひたいほどワイド」がやっているっていう安心感みたいなものをお届けできるようになれたらうれしいです。
――最後にメッセージをお願いします。
その日の、その時間にテレビをつけるとやっているっていう、見ている人と距離が近い番組を作っていければいいかなと思います。そうしていかないといけないと思いますし。「安心して見ていられる」とか「なんか見ちゃう」とか「何となくつけちゃう」とか、そう思っていただけるとありがたいので、そういうお言葉が頂けるようにMCとして頑張っていきたいと思います。
毎週月~木曜昼0:00-1:30
tvkほかで放送
出演=八神蓮(月曜)、小林且弥(火曜)、三上真史(水曜)、藤田玲(木曜)
【HP】tvk-yokohama.com/nekohita/