超特急のタカシ「一週間フレンズ。」で山崎賢人の親友役
今話題のグループ・超特急のヴォーカル担当で“7号車・タカシ”こと松尾太陽(まつお・たかし)が、2017年2月公開の映画「一週間フレンズ。」に出演する。グループとしては映画出演経験もある超特急だが、松尾単独での出演は今回が初。
映画「一週間フレンズ。」は、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で2011年から2015年春まで連載され、2014年にはテレビアニメ化もされた葉月抹茶のベストセラーコミックが原作。月曜日になると友達の記憶をなくしてしまう女子高生・藤宮香織と、そんな彼女をひたむきに想い続ける同級生・長谷祐樹の切ないピュア・ラブストーリー。香織役で川口春奈が、祐樹役で山崎賢人がW主演することが発表され、話題を読んだばかりだ。
「一週間フレンズ。」で松尾が演じるのは、祐樹の親友・桐生将吾。頭がよくクールな一面と、友達を思いやる熱い心を持った人物で、原作ファンの人気も高い。関谷正征プロデューサーは「オーディションで初めて会った時、その立ち振る舞いや、言葉を丁寧に選んで受け答える松尾くんの姿がとても印象的でした。役に合わせるのではなく、松尾くんの雰囲気に“桐生将吾”という役を乗せてみよう!とこの役をお願いしました」と起用理由を説明。
松尾は「この作品に出演が決まった時は、夢なのかと思うくらいうれしかった」と率直な感想をコメント。作品はすでにクランクアップしており「桐生将吾に少しでも近づきたいと思い、原作に所縁のある場所も巡って原作の空気を感じてきました。撮影が始まって、最初は手が震えるくらい緊張しましたが、クールに見える桐生将吾の内面を想像し、彼を想いながら演じさせていただきました」と撮影を振り返った。撮影現場でも、“末っ子”キャラらしく山崎や川口らキャスト・スタッフからかわいがられ、いじられる存在になっていたという松尾のフレッシュな演技に期待が高まる。
原作=葉月抹茶
監督=村上正典
脚本=泉澤陽子
出演=川口春奈、山崎賢人、松尾太陽ほか
2017年2月 全国ロードショー