水戸ご当地アイドル(仮)が新衣装&新曲について語る
茨城・水戸市のご当地アイドル・水戸ご当地アイドル(仮)が4月14日、市内でイベントを開催。新衣装と新曲の発表を行った。
メンバーのるか、まりの、りま、あやや、ゆりりんを直撃。新曲や衣装、さらに今後の目標などについて語ってもらった。
――初めにリーダーから、グループの紹介をお願いします。
りま:水戸ご当地アイドル(仮)は、地域のイベントを中心にステージに出させてもらって、茨城、水戸の魅力を全国に発信するために活動しています。
――ありがとうございます。今回、新しい衣装と新曲が発表されましたが、衣装について教えていただけますか?
るか:今回の衣装は、水戸のリリー文化学園のデザイナー学院という専門学校で服飾を専門としている生徒さんにデザインしていただきました。生徒さん1人1人がいろんなデザインを持ち寄って、そこからメンバーみんなで選びました。水を意識した衣装で、チアリーダーっぽい活発な衣装になっています。そして、今まで衣装を作ってくださっていたアダストリアさんが提供してくださいました。
――それぞれ、どんなところが気に入っていますか?
まりの:今回の衣装は、露出がいつもより多いんですよ。私は“水戸の爆弾スイッチ”としておなじみなんですけど、実はこのグループではセクシー担当としても有名なんです! 今回の衣装はまさに、セクシー担当の私のために作られた衣装なのではないかと思っております!!
るか:マントが付いている衣装を着たくて、最終的な打ち合わせの時に頼みこんで付いたマントがお気に入りです。イメージ通りで、なびく感じがとてもすばらしいと思っています。
ゆりりん:自分たちでマントにキラキラした石を付けたので、個性が出ていてかわいいんです。
りま:自分たちで付けたんです!
るか:だから、若干違うんですよ。
あやや:私は、胸の所に水戸=310って付いているのがお気に入りです。今までも「うめぞう」っていうシンボルマークが付いていたんですけど、今回みたいに一目で「水戸」って分かる衣装がなかったので、こういう形に落ち着いてお気に入りですね。
ゆりりん:肩のヒラヒラが3枚重ねになっているんですけど、2枚目にドットが書いてあるのがかわいいなって思っています。
りま:ポイントは、トップスの切り込みの形ですね。どれくらい切り込みを入れるかとか学生さんたちと話し合って、私たちだけの新しいデザインにしたいなっていうので、この形の切り込みを入れることになりました。裾とかVネックとか全部話し合って細かく決めたので、全部好きです。
――皆さん、自分の色のバンダナを巻いてるんですね。巻く場所のこだわりってあるんですか?
るか:あります。人とかぶることをしたくないので、頭に着ける子、手首に巻く子はいるけど、絶対腕には付けないだろうって。常に逆読みをして行動をしているので、腕に付けてみました。
――誰ともかぶらず成功しましたね。ただ、より変わった所に着けている方もいらっしゃいますが。
るか:そうですね。ちょっと抜かされた感が…。
あやや:してやった感がありますね(笑)。どこに着けようか考えていたら、みんな上半身だったので足に着けようと思いました。
――そして、新衣装を着ての新曲発表でしたね。
ゆりりん:今回の新曲は、水戸にダイダラボウっていう白くて大きい巨人の像があるんですけど、それをモチーフにして作っていただきました。私たちの持ち歌「想」と「梅」を作ってくださったDJ'TEKINA//SOMETHING=ゆよゆっぺさんに新曲でも作曲していただいて、「我」という曲を作ってくださったゆよゆっぱさんに作詞をしていただきました。兄弟作なんです!
りま:茨城・大洗町出身の方なので、地元愛がたくさん詰まった曲ですね。
――どんなところを聴いてもらいたいですか?
りま:今まで水戸ご当地アイドル(仮)になかった英語が結構入っていて、「そこをどう歌おうか?」ってみんなで話し合っているんです。新しい試みで、英語のところを工夫して歌いたいと思って歌っているつもりなので、そこに注目して聞いてほしいです。
ゆりりん:ラップが入っていて、そこでダイダラボウを紹介しています。ラップを聞くだけでダイダラボウの知識が深まると思うので、ラップの部分にも注目してほしい!
あやや:サビで「イェイ!」っていう掛け声をみんなでできる、楽しいところもあります。ダイダラボウの説明以外にも、歌詞カードを見てみると韻を踏んでいたりして面白いと思います。
るか:今までになかったジャズっぽい曲になっています。ガッツリ踊る曲や、低音が響く曲っていうのは結構あったんですけど、新曲はおしゃれな曲だなって感じました。
まりの:ダイダラボウを見たことがある人は分かると思うんですけど、ダイダラボウは掌を天に向けているんですね。今回のダンスは、ダイダラボウの掌の上で踊っているかのようなダンスとなっております。だから、曲はもちろんですが、ダイダラボウの掌の上で私たちが踊っていると想像して注目していただけるといいですね。
りま:歌詞にも「掌に乗って踊ろうよ」って入ってるしね。ダイダラボウも一緒に踊っちゃうよみたいな曲なので、気になったら実際にダイダラボウを見てほしいです。歌詞の内容が分かると思うし、今の季節はダイダラボウがいる「大串貝塚ふれあい公園」の桜がきれいなのでお薦めです!
【水戸ご当地アイドル(仮)りま、ライブをプロデュース】は4月20日(水)昼5:00アップ予定
【HP】mito-idol.kirara.st/