葵わかなが「舞え!KAGURA姫」でヒロインに
今秋放送予定の広島発地域ドラマ「舞え!KAGURA姫」(NHK BSプレミアム)の制作発表会が行われ、ヒロイン・咲子に抜てきされた葵わかなが登場した。
母・美土里(大塚寧々)の離婚をきっかけに、広島の「KAGURA」の里に移り住むことになった高校生の咲子(葵)は、自由奔放な珠希(中村ゆりか)と出会い、“神楽の世界”へと導かれていく。
神楽部で活躍する憧れの先輩・道郎(中村梅丸)や、いじられキャラの同級生・司(加藤諒)と共に夏の一大イベントである神楽甲子園を目指すことに。咲子が傷つき、心を通わせながら、自分自身を見詰め直していく姿を描く。
そんな青春エンターテインメントドラマのヒロイン・咲子を演じる葵は「神楽を舞わせていただく責任を感じつつ、地域に身をおいて、楽しく撮影ができたらと思います。神楽ドームで初の神楽観劇をさせていただき、すごく勉強になりました。観劇後にステージ上で一緒に回らせていただいたのですが、目が回ってしまったので(笑)、これから頑張りたいです」とすっかり楽しみにしている様子。
だが、衣装については「すごく重くて腕を上げるだけでも大変で、体力勝負だなと思いました」と、きゃしゃな葵には大変そうだが、衣装にも注目だ。
自分と同世代の咲子を演じるにことについて、「(咲子は)思春期特有の悩みを抱えていて、自分の悩みを表現するのが苦手な女の子。その子が東京から広島に引っ越して、珠希ら友達と神楽と出会うことによってどう変化していくのか。高校生が感じる心の揺れというのは、私も共感できる部分があるので、そういった心の機微を細かく表現できたらと思っています。咲子を通して、広島北で大切にされている神楽を知って興味を持っていただけたらうれしいです」とアピールした。
今秋、NHK BSプレミアムにて放送予定