“大人の女性”になったアリスが新たな戦いへ
製作ティム・バートン×主演ジョニー・デップで送る7月1日(金)日本公開の映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」より、予告編が解禁された。
想像を超えた映像美で「不思議の国のアリス」の“その後”を映画化し、社会現象を巻き起こした「アリス・イン・ワンダーランド」。
映画の大ヒットのみならず、ファッションや音楽といったさまざまな分野に大きな影響を与えており、いまだに熱狂的なファンも多く抱えている。
そんな世界が注目するシリーズ最新作「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」の予告編では、1匹の美しい青い蝶(アブソレム)に誘われ、不思議な鏡を通り抜けるとそこに広がるのは、かつて訪れた美しくも奇妙な “ワンダーランド”の世界だった。
再び呼び戻されたアリスに待ち受けていたのは、大切な友達マッドハッタ―の命の危機。まだ見たことのない“強い意志を持つ大人の女性”へと成長したアリスが自らの力を信じ、マッドハッタ―のために強敵“タイム”に立ち向かっていく姿が描かれている。
今回の見どころの一つが、多くの謎に包まれている新キャラクターと幻想的な“時間の世界”だ。巨大な振り子や空からつるされているたくさんの懐中時計、押し寄せる時空の波、そして歯車でできた不気味なロボットに加え、タイム自身までもが歯車でできているという、まだ見たことがないワンダーランドの摩訶不思議な映像世界に期待は膨らむばかり。
その他にも、四季を感じさせるような溜息が出るほどのきらびやかなシーンやアリスを後押ししてくれる、マッドハッタ―、白の女王、チェシャ猫、白うさぎ、双子のトウィードルダムとトウィードルディー、一度聞いたら忘れないドスのきいた高笑いをする“赤の女王”など、人気キャラクターも相変わらずの“狂気”を帯びて登場し、さらに公開を待ち遠しくさせる。
好奇心旺盛な主人公アリスを演じるミア・ワシコウスカはじめ、マッドハッタ―のジョニー・デップ、白の女王のアン・ハサウェイ、赤の女王のヘレナ・ボナム=カーターら豪華キャスト陣が再集結し、個性豊かなキャラクターを熱演。
ティム・バートンが創り上げた奇妙で美しい“ワンダーランド”の世界が色鮮やかによみがえる。物語の重要なKEYとなる「時間」を司るタイム役はサシャ・バロン・コーエンが抜てきされているが、“新しい風”による破天荒な展開に注目したい。
7月1日(金)日本公開