稲村亜美、“神スイング”も始球式では「頭が真っ白に」
4月からBS11で始まった「中畑清 熱血!スポーツ応援団」(毎週金曜夜8:00-8:54)。“応援マネージャー”として番組を盛り上げる稲村亜美にインタビューを敢行。バラエティー番組やスポーツイベントに引っ張りだこの稲村に、“神スイング”の原点や番組収録の様子、さらにロケ取材でのエピソードを披露してもらった。
――4月からスタートした番組ですが、どのような番組ですか?
あらゆるスポーツを幅広く応援していこうという番組でして、有名なスポーツからあまり知られていないスポーツまで応援していくんですよ、幅広く。中畑さんのあの絶好調な人柄と、私の元気な感じで、毎週毎週全力でやっています。
――ソフトボールのロケにも行かれていましたが、いかがでしたか?
実際にアスリートの方とお会いすると緊張もするんですが、刺激にもなりますね。会うと映像だけでは分からない迫力とかも伝わってくるので、取材に行けるのはすごくうれしいです。
――ノックも受けられていましたね?
やっぱり体がついていかないなと思いました(笑)。腰も高いし、ソフトボールの“硬式”で初めてノックを受けたんですけど、投げられないし、大きかったですね。当たったら痛いし(笑)。
――稲村さん自身、もともと体育会系だったんですか?
そうですね、小一から中三まで野球をやっていました。日焼けもしていましたし、帽子を取って話を聞いてました(笑)。きっかけは兄が二人いて、二人とも野球をやっていたのでそれを親と見に行った時に、気付いたらやってました。キャッチボールしてて「あっ、入った!」って(笑)。
――その時はチームメートに女の子っていたのでしょうか?
その時は同い年に一人と、あと私が小学六年生の時には各学年に一人ずつぐらいはいましたね。比較的女の子の多いチームでしたね。居心地はよかったです。普通に試合にも出てました。小六の時はキャプテンでピッチャーをやっていたんで。
――“神スイング”と称されご活躍ですが、ご家族とか周りの方の反応っていかがですか?
母は、そこまで何も言ってこないですね(笑)。神スイングで話題にしていただいたんですけど、神スイングのことを兄は「いや、おまえの神スイングより俺の方が神スイングだから」と張り合ってきますね(笑)。1回も教えてもらったことはないんですけどね(笑)。
――中畑さんとロケにも行かれるわけですが、その合間とかお話されますか?
しますね。この間のソフトボールの始球式の際も、2~3時間話をしていたんですけど、ソフトボールも見ながら話してましたね。きょうの収録も時間が全然足りなかったですね。スタジオゲストのアスリートの方もすごくお話の上手な方ですし、時間が足りないです。2~3時間の番組にした方がいいと思います(笑)。
――普段されているスポーツってありますか?
私、ゴルフを始めまして。そのゴルフの練習に夢中です。コースにはまだ出てないんですよ。まだ真っすぐ打つ練習とかフォームの固定とかをしていて、早くコースに出たいですね。
あとはジムに通っています。ジム行って体鍛えて、「(球速)110km出すぞ」と(※4月の始球式では103kmを記録)。目標というわけではないんですけどね(笑)。あっ、あとマラソンも始めまして、ハーフマラソンも走りました。
――もうスポーツ万能って感じですね?
いやぁ、サッカーだけは苦手ですね。足使えないんですよね(笑)。蹴れないですし、走るのはスピード的には速くないです。普通でしたね。
――ちなみに始球式とかされていますが、本番前は緊張するタイプですか?
します。数だけは他のタレントさんよりは絶対やっているんですけど、毎回緊張しますね。マウンド上だと、プレート踏んだ瞬間に頭が真っ白になって、早く投げようっていう気持ちに切り替わって、試合も押しちゃうんで、私が遅いと(笑)。なのでマウンド立って、プレート踏んで、頭が真っ白になって「あっ早く投げなきゃ」ってなって、急いで急いでします。
――今後取材したい競技などありますか?
最近友達がラクロスを始めたというので、ラクロスを取材してみたいですね。応援していきたいですね。自分がただやってみたいっていう(笑)。
――最後に稲村さんの今後の目標を教えていただけますか?
今後の目標はですね、いろんなスポーツに関わっていって、リポーターとして会場の雰囲気などを伝えられるようになっていきたいというのと、近い目標だと「プロ野球12球団の始球式の制覇」っていう目標がありますね。きょうまでは3球団(※取材時点で)ですけど、6月には4球団目を控えています。ことし中には無理ですね(笑)。
毎週金曜夜8:00-8:54
BS11で放送中