相葉雅紀「極限状態でチームとしての結束が強まった」
'13年4月にスタートした、相葉雅紀が日本各地に出向き日本についてのさまざまなことを学ぶ「相葉マナブ」(テレビ朝日系)が、放送スタートから丸3年たち、4年目に突入した。
4年目突入を記念し、相葉がこれまでのロケを振り返りつつ、この先への展望を語った。
5月8日(日)よりスタートする待望の新企画は、題して「ぐるっと一周200キロ!マナブ東京湾」。東京湾は1日500隻以上の大型船舶が運航し、コンテナの取り扱い数も全国1位だ。
首都圏の産業活動、ひいては日本人の生活も支えている東京湾を、実際に船に乗って一周しながら、どんな施設があるのかどんな人が関わっているのか秘密や工夫を学んでいく。
初回放送では、“海の安全”を学習。日本で初めて建造された西洋式灯台・観音埼灯台で、灯台のレンズや光の仕組みについて学んだり、“海の安全を守るパトロール”に同行させてもらったり、海上に浮かぶ“ブイ”と呼ばれる標識の点検を手伝いながら海の安全を学ぶなど、貴重な体験をする。
これまで一緒にロケに出ることが多かったアンジャッシュ・渡部建、ハライチ・澤部佑は口をそろえて「相葉君はこの3年で、いろいろなことが上手になった」と絶賛するなど、大きな成長を遂げた相葉。そんな相葉にとってこの3年間とはどんなものだったのか、思いのたけを語ってもらった。
――「相葉マナブ」が始まって丸3年。振り返ってどんな3年でしたか?
3年間もやっていると、番組の中でロケをするのが2回目となるテーマも出てくるんです。例えば“タケノコ掘り”とか。そういうロケだと、初めてじゃないのでうまくできたり…。いろいろな面で勉強にはなったし、成長はできたと感じています。あと、やっぱり渡部建さん、澤部佑さんとすごく仲良くなりました(笑)。
――「ここがターニングポイントだったな」というロケはありますか?
あんこうのつるし切りをしたときかな。すっごく寒い日で、船酔いもすごい中であんこうをさばく、という体験をして…。喋るのが専門の2人(渡部・澤部)が一言も喋らなかったからね!(笑) それくらい極限状態だったけど、あれでチームとしての結束が強まったし、あれだけのことをしてからは何か他のことがそんなにつらくなくなった(笑)。
あと、包丁作ったり、まな板作ったり、っていうのも楽しかった。でもコップ作ったのに使ってないね(笑)。
――逆に1番楽しかった、おいしかったロケは?
これが不思議なことに、どんどん更新していくんですよ! 毎回、これが最高! って思うんだけど、それを更新していくのが、この番組ですね。
関東近郊のロケが多いので、遠出もしてみたいですね。北海道を始め全国に、さらに、海外に行ってもいいですね!(笑)
4年目に突入して「東京湾一周」っていう新企画も始まります。常に刺激があって楽しいですね。僕たち自身もすごく楽しんでやっているので、これからもこの空気感を大切にやっていけたらうれしいです!
毎週日曜夜6:00-6:30
テレビ朝日系で放送