KAT-TUN10周年ライブあいさつ全文掲載【上田竜也編】「ファンには泣くより笑ってほしい」
KAT-TUNが5月1日、ライブツアー「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR“10Ks!”」のファイナル公演を東京ドームにて行った。3月末に田口淳之介が脱退し、メンバー3人だけで本ツアーを完走。この日をもってグループ活動を一時休止させ“充電期間”に入る。コンサートの最後に、メンバーが語ったあいさつの全文は以下のとおり。
上田竜也
「皆さんきょうは本当にありがとうございました。いやー、めちゃくちゃ楽しかったです。この10周年という記念に、こんなに楽しいライブができるとは、本当にうれしいです。ありがとうございます。KAT-TUNという船が動きはじめて、デビューしてから10年…いろんなことがあったと思います。きっと…楽しいことだけじゃなくて。悲しい思いもさせてしまったと思います。船が進んでいる最中で、メンバーが、降りてしまったこともあります。そしてそれに続いて、ファンの方も降りていってしまったんじゃないかなっていうふうに、僕は思っています。それでもこの10周年という記念の日に、この東京ドームという場所でこれだけの、たくさんの方々がKAT-TUNを応援しに来てくれてるということが、俺たちKAT-TUNはとてもうれしく思っています。本当にありがとうございます。
このライブが終わった瞬間から、KAT-TUNとしては充電期間に入ります。グループとしては充電期間に入りますが、個々それぞれ何ができるかしっかりと探して、成長するために戦い続けます。だから皆さんも、一緒に戦ってください。ほかのメンバーがテレビに出たりして頑張ってる時は俺のファンも応援してください。その逆もしかりで、本当にKAT-TUNというグループを愛しているからこそ、一体となって一緒に、この充電期間も戦っていけたらと思います。よろしくお願いします。
先日、TBSの「櫻井・有吉THE夜会」(注:4月28日放送)という番組で、ファンの方々がライブ終わりに涙を流しながら「ついていく」とおっしゃってくれている場面が放送されました。もちろん、すごくうれしかったんですが、できればファンの方々には笑っていてほしいです。だからそのためにも自分たちがしっかりと成長し、もっともっと人を魅了できるように、たくさんの人を笑顔にできるようになって必ず戻ってきたいと思います。だから皆さんこれからも応援よろしくお願いします! そしてまた、大きくなって戻ってきたときに、たくさん笑いましょう。きょうはありがとうございました」