横浜流星、ベッドシーンで色っぽい演技を披露!
5月12日、天王州・銀河劇場にて舞台「闇狩人」の公開舞台稽古が行われ、主演の高杉真宙をはじめ、横浜流星、鈴木勝大、荒井敦史、丸山敦史が囲み取材を行った。
本作は'88年から'90年にかけて「月刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、“現代版・仕事人”と話題になった漫画が原作。時代はバブル全盛期、華やかな社会の裏に潜む血も涙もない裏の社会で許せぬ悪を成敗する「闇狩人」を高杉、横浜らが全力で演じる。
中でも注目したいのは定規やけん玉、ピックというユニークな物で戦うアクションシーンだ。定規を使って悪と戦う主人公・間武士を演じる高杉は「定規は殺陣と違っていて扱いが難しかったですが、劇中では丸さん(丸山)と刀で戦って頑張っています」と語る。
けん玉で戦う我竜京介を演じる横浜は「僕はずっと空手をやっていたので、素手だったのですが、何か物が入ると難しいです。でも、見てくださった方に『こんな戦い方をするんだ』と驚いていただけたらうれしいです」と明かす。横浜が演じる我竜京介は美貌の狩人という設定で、劇中では色っぽい、セクシーなシーンが見られる。
また、三枝将を演じる鈴木は、自身の武器である“ピック”を持ち「僕はピックを投げるだけでみんなが勝手に倒れてくれるので、楽させてもらって申し訳ないなと思っています(笑)」と語り、「でも、劇中では映像や音が入っているので格好いい感じに仕上がっていると思います」とアピール。
陣内力を演じる荒井は「僕は素手で戦うので至近距離での戦いなのですが、この中で2番目に若いので体を駆使して頑張って、舞台を駆け回りたいと思います」と語り、最大の敵・皇静馬役の丸山は「僕だけ日本刀という強い武器を使っているので定規やけん玉になんか負けてられない」と“悪役”に意欲を見せた。