石渡真修、初写真集に「え? もしかして脱ぐの?」
ミュージカル「テニスの王子様」で注目され、数多くの舞台で活躍する石渡真修が、ファースト写真集「ましゅいろ」を発売。都内の書店で握手会を開催した。
石渡は、「素の表情があったり、女装とか医者の格好とかしているのでいろんな要素が含まれていて、見ていて飽きない。最初から最後までエンターテインメント、いい作品が出来上がりました」とあいさつした。
“女装”という意外な言葉が飛び出したが「肩幅が結構あるので不安はあったんですけど、写真を見た時に『あ~(笑)、(こんな子が)いてもいいかな、こういう人いたらかわいいかな』と思いました」とはにかんだ。
「付けまつげを初めてしたんですけど、とにかく女性の方ってすごく大変だなと。タイツもはいたんですけど、そういう着替えも手間がかかるんだなと。メークの時間もかかるし」と女性の大変さをまさに実感した様子。
「ましゅいろ」というタイトルについて、「すごく最初悩んだんですよ。最初に出た案が、“いろいろわたり”とか、自分の全てが載っているよということをタイトルにしたくて。結局自分の名前が入って、いろいろという意味も入った“ましゅいろ”ということになりました。真修いろいろという意味です」と由来を明かした。
“初写真集”ということで周りの反応について「すごくビックリしてましたよ。母が一番ビックリしていて。『えっ? 脱ぐの?』って言われました(笑)。そういうイメージがあったんですよね、写真集に対して。『いや…そこは…分からない…』って。自分自身も(最初はコンセプトが)分かっていなかったので。『え? もしかして脱ぐの? え? 裸とかあるのかな?』って少しは覚悟していたんですけど全くなかったです(笑)。シャワーショットとかあるんですけど」と、当初の心境を告白した。
また“女装姿”には「(母親に)いとこに似ているって言われました。確かにいとこにめっちゃ似ているんです。いとこに似てたって書いておいてください(笑)」と笑顔を見せた。
最後に目標とする俳優、尊敬する俳優について、小栗旬や窪田正孝の名前を挙げた石渡。「でも自分の中で、自分にしかできない芝居を見つけていこうかなと思っています!」と力強く語り、取材会を締めくくった。
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