武井壮、中高時代は学年トップの“文武の王”だった
6月8日に放送された「あいつ今何してる? 2時間SP」(テレビ朝日系)に出演した武井壮が、中学・高校生時代、実は頭脳派だったことを告白した。
大学時代、十種競技の日本選手権で優勝し、タレントになってからも昨年のマスターズ陸上で金メダルを獲得するなど、“百獣の王”のイメージが強い武井。しかし、本格的に陸上を始めたのは神戸学院大学に進学してからだったようで、東京のスポーツ強豪校である私立修徳中学・高校時代は、実は頭脳派の“文武の王”だったことを明かした。
武井の「僕は中学・高校6年間ずっと中間・期末テスト、全部学年トップだったんですよ」という意外な発言に、MCのネプチューンも「えーっ!」とびっくり。原田泰造は15歳当時の武井の写真を指さして「この感じで?」と目を丸くしていた。
しかも「うちの学校は成績がトップだと学費も入学金も全部タダになるんですよ。しかも1番だと月に1万何千円か、学校から教科書代みたいな、参考書代みたいな奨学金がもらえるんです。だから、僕は6年間通って学費を1円も払わず、100万円ぐらいもらって通っていたんですよ」と、武井はさらに驚きの事実を明らかにした。
そんな武井が陸上を始めたきっかけは、一人の友人からのお誘い。その友人は中学時代に100mを10秒台で走っていた、陸上界のエリートだという。その彼がスポーツテストで抜群の成績を出す武井を見て、その身体能力のスゴさに脱帽し、陸上部に誘ってくれたんだそう。
当初、野球かアメリカンフットボール、柔道あたりをやろうと思っていた武井だったのだが、彼の一言で陸上部入部を決意。入部後は、いきなり100m走のデビュー戦で友人のベストタイムと同じ10秒9をたたきだしてしまったという。
「で、次の試合で10秒8だったんですよ」と自ら語るVTRをスタジオで見て、武井は「何か感じ悪くないっすか?」と苦笑いしていた。
陸上デビュー戦でいきなり100mを10秒9は相当なポテンシャルであり、武井の持つ十種競技の100m10秒54は今も破られていない日本記録だ。
なお、6月15日(水)放送の「あいつ今何してる?」は、石塚英彦と田中律子がゲストで登場する予定。
毎週水曜夜7:00-7:56ほか
テレビ朝日系で放送