アレクサンダー、横澤夏子に「My JANE!!」
7月30日(土)に全国公開される「ターザン:REBORN」で、従来のイメージと常識を覆す“イケメン過ぎるターザン”を演じたアレクサンダー・スカルスガルドが緊急来日。都内で行われた特別フッテージ上映イベントに登壇した。
これまでのターザンのストーリーとは一線を画した「全てを手に入れた男が、愛する者を救うためジャングルに戻る」という真逆のオリジナルストーリーで描かれている本作。
イベントでは、およそ7分間の特別最新映像が初公開され、早くも会場が熱気に包まれる中、ジャングル風の装飾があしらわれたステージ上にアレクサンダー・スカルスガルドがさっそうと登場すると、多くのファンから歓声と拍手の嵐が。
集まったマスコミ陣からのやまないフラッシュに、まぶしそうに笑顔を見せ「きょうは皆さんお越しいただきありがとうございます! 4年ぶりに日本に戻って来られたことをとてもうれしく思います。すごくワクワクしています!」と、アレクサンダーはあいさつした。
さらに「過去来日した時に、ホテルの人に『観光客向けのお店じゃなく、本当においしいおすし屋さんを紹介してくれ!』と頼んで、狭くてもとてもおいしいおすし屋さんを紹介してもらったんです。今日もイベント前におすしをいただいてきたのですが、最高においしかったです!」と、3度目となる来日への喜びを語った。
北欧美男にして194cmの恵まれたプロポーションを持ち、米映画サイト「TC Candler」が世界のイケメン男性を選ぶ「世界で最もハンサムな顔」の常連でもあるアレクサンダー。
撮影のため鍛え上げられた、彫刻のような“美ボディー”を司会から絶賛されると、謙遜した表情を浮かべながらも「今回は特に魅せるだけでなく“動ける筋肉”をつけることが大事だと思っていた。まずは自分の体を大ききしてから、鳥肉を食べたりと脂肪を落とした。ボディビルダーとは違ったアスリートのような肉体を目指しました。ジャングルで十分に動ける、しなやかな肉体を手に入れる努力をしました」と、体作りへのこだわりを明かした。
そんなアレクサンダーに一目会いたかった、という日本の熱烈ファン代表として、“ちょっとイラッとくる女”ネタで大ブレーク中の人気芸人・横澤夏子がサプライズ登場し、場内は一層ヒートアップ。
劇中のヒロイン、ジェーン風の白いワンピースを身にまとい「アイム、ジェーン! ターザンの妻のジェーンです!」とあいさつした横澤に、アレクサンダーは「Oh!My JANE!!」とノリノリ。満面の笑顔でハグと頬にキスする大サービスを行った。
さらに、「日本のジェーンもとても素晴らしいので、ぜひ続編は、彼女とやりたいと思います」とジョークを交わすアレクサンダーに、「格好よ過ぎて直視できない! 完全に、キスの瞬間、心臓止まってました! 第2のジェーンやります!!」と、横澤は終始大興奮だった。
得意の物まねネタ、“合コンでどうでもいいことを言って目立とうとする女”として、「え、私、カエルとか触れるんですけど?」と披露するも「男として、そういう女性は普通にすごいと思います。カエルを触れる女性、僕は大好き!」と、紳士らしい全くイライラせず優しく振る舞うアレクサンダーに、横澤も思わず「優し過ぎる!!」とツッコミ、場内は爆笑に包まれた。
イベントも終わりに近づく中、「迫力がとにかくすごいし、ターザンの貴族姿とジャングルでの肉体美姿のギャップが見えるのが本当にお得! たくましいジェーンも本当にすてきなので、そこも注目していただきたい!」と映画への期待を興奮気味に語った横澤は「愛するターザンのために、“ジャパニーズ・ミニチュア・ジャングル”のプレゼント」と語り、アレクサンダーに盆栽をプレゼントした。
アレクサンダーは「ツタがないのが気になるけど、すごくうれしいよ!」と、満面の笑みで感謝を述べ、公開を待つ日本のファンに向けて「日本に呼んでいただけたことをとても光栄に思います。これからキャンペーンで各国を回りますが、一番最初に日本でうれしかったです! ぜひ公開まで楽しみに待っていてください!」とアピールした。
7月30日(土)より、2D/3D日本公開
※全米公開は7月1日(金)
■オフィシャルサイト
【HP】http://wwws.warnerbros.co.jp/tarzan/