SEKAI NO OWARI最新ライブ&映画を放送
WOWOWでは8月に、SEKAI NO OWARIの最新ライブ「The Dinner」の模様と、'14年公開の映画「TOKYO FANTASY」を放送する。
'10年、日本の音楽シーンに突如現われ、圧倒的なポップセンスと独特の世界観、キャッチーな存在感で幅広い層から支持を獲得し、一気に国民的人気バンドとなったSEKAI NO OWARI。'15年7月には日本最大規模の会場、日産スタジアムでの2DAYSライブで14万人を動員するなど、すさまじいスピードで音楽界を席巻している。
そんな彼らが、今春からスタートさせた全国ツアーが「The Dinner」だ。毎回凝りに凝った趣向で観客を異世界へといざなう彼らのライブだが、「The Dinner」と名付けられた今回のステージは、ボーカル・Fukaseが「結構怖いライブ」と言うように、森の中の怪しげな邸宅をイメージしたセットが展開され、観客を圧倒するスペクタクルに富んだ内容となっている。
さらに、ツアーでは初となるベースとドラム、ストリングスが加わったことで、サウンドもさらに進化。見て、聴いて、楽しむという“極上のステージ”が約束される。まさしく彼らにしか表現できない世界が目の前に広がるライブだ。この最新ライブツアーの中から、6月18日の埼玉・さいたまスーパーアリーナでの公演の模様を放送する。
また、最新ライブ放送直前に、SEKAI NO OWARIの世界観を外国人の監督の視点で切り取り表現した映画「TOKYO FANTASY」('14年)もオンエアすることが決定。
監督はフランスの映像作家、ラファエル・フリードマン。Fukaseが「僕らと文化圏も違って、僕らのことをほとんど知らない監督に、感じたままの姿を撮ってほしかった」と語るように、フリードマンは何の先入観を持つことなく、ライブのリハーサル、本番、バックステージ、打ち上げの様子、そして東京での日常まで、彼らのありのままの姿を撮影。
しかしいわゆる“ドキュメンタリー”要素だけではなく、メンバーそれぞれのイメージシーンやショートストーリー、さらにアニメーションが随所に挿入され、作品全体が浅い夢を見ているような不思議な感覚にあふれている。SEKAI NO OWARIの音楽がそうであるように、今作も現実と異世界が交差し、幻想的な世界の奥底へ見る者を連れていってくれる。
映画とライブを続けて見て、SEKAI NO OWARIの唯一無二の世界にどっぷり浸ろう。
収録日=6月18日
収録場所=さいたまスーパーアリーナ
映画「TOKYO FANTASY」('14年)
WOWOWで8月放送予定
【HP】www.wowow.co.jp/music/sekaowa/