哀川翔、篠原信一に「結構いい根性してるな」
日本各地の海や川を訪れ、釣りの魅力を伝えていく「ニッポンを釣りたい!」(フジテレビ系)のシリーズ第22弾が、6月26日(日)昼4時5分から放送される。
今回は「釣りでニッポンを元気に!」をテーマに、芸能人が各地でさまざまな釣りに挑戦。そこで、篠原信一と共に東京・伊豆諸島で“ドラム缶”と呼ばれる巨大魚釣りに挑む、釣り好き芸能人の哀川翔に話を聞いた。
――相方となった篠原さんとのロケはいかがでしたか?
三泊四日のロケでずっと一緒だったから、さすがに仲も深まりましたね。釣りの際中は、釣りのことで一生懸命でしたけど、移動時間なんかは対面で座って話していました。
――初日は、3mもの波がある荒天だったと聞きましたが、実際どのような感じでしたか?
俺も長年釣りをやっているけど、あの天候じゃ普通(船は)出ないよ。あれは船長も結構気合い入ってたよね(笑)。
糸も本当によく切れた。今回は日本記録級のデカイのを狙っていたから、80kgオーバーの。人が一人ぶら下がっても平気な糸だけど、切れたよね。手巻きだし。糸を沈めるのも大変だけど、巻き上げるのもすごく時間がかかるからね。そこに魚がかかったらもっとすごかった。
――篠原さんの釣りはどうでしたか?
「あまり海釣りをしたことがない」って篠原が言っていたけど、大概ビギナーズラックでいい感じに釣れるんですよ。だから、今回の篠原も絶対いいのがかかると思って、ある程度は期待していました。
――過酷なロケ中、篠原さんやスタッフ全員に特製の手ぬぐいをプレゼントされたとか?
せっかく知り合ったからね。気合いを入れるためにもみんなで同じ物を持つのもいいかなと思ってね。まあ、厳しいロケだったし。
――哀川さん、篠原さんの“おとこ気コンビ”ということでしたが、篠原さんのおとこ気を感じたエピソードをお聞かせください。
船に乗るってこと自体が結構慣れてない人には大変なんですよ。しかもあれくらい大しけの中で船に乗っていられるっていうところは「結構いい根性してるな」って思いましたね。大体の人は「帰ろう」っていうんですよ。こういう船のロケをやると、7割から8割の人は帰りたい顔をするんです。そこはやっぱり偉いなと思いました。そしたらまた次も行けるなっていう感覚になりましたよね。
――あらためて番組のPRや釣りの良さをお聞かせください。
一つのことに集中できる。他のことを何も考えなくていいと言うことに関して魚釣りはすごくいいと思いますね。
だから、都会の人たちがパッと息を抜くには釣りなんかは最高じゃないですかね。本当に「何が釣れるんだろう?」と期待して竿の先に重さを感じた瞬間、世界が変わりますから。これが釣りですね。今回も楽しい釣りができたので、番組を見た人たちにも自分たちの興奮が伝わると思います。
なお、“哀川&篠原コンビ”に加え、鈴木福、谷花音、チャンカワイが三重・伊勢志摩、平成ノブシコブシ、おのののかが長崎・壱岐島での釣りミッションに挑む。
6月26日(日)昼4:05-5:20
フジテレビで放送