「すべらない話」第30回大会に古舘伊知郎が初参戦!
7月9日(土)夜9時放送の土曜プレミアム「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)に、古舘伊知郎が初参戦。古舘の他、松本人志、千原ジュニア、宮川大輔、河本準一、ケンドーコバヤシ、星田英利、兵動大樹、小籔千豊、宮迫博之ら10人が“すべらない話”を披露する。
3月31日の放送をもって「報道ステーション」(テレビ朝日系)を降板し、6月1日の古舘伊知郎シークレットライブ「微妙な果実~トーキングフルーツ」で活動再開を果たした古舘。
活動再開後、古舘がフジテレビに出演するのは、同番組が初となる。さらに、この番組に芸人以外のゲストが出演するのは、27回大会のSMAP・稲垣吾郎、香取慎吾('15年1月10日放送)、29回大会のSMAP・中居正広('16年1月9日放送)以来4人目となる。
古舘はオファーを受けた際の感想を「一言で言えば、小躍りしました。欣喜雀躍(きんきじゃくやく)まで言うと、ややこしい話になりますね(笑)。大好きな番組で、まさか自分がその中に入っていけるなんて思ってもいなかったので、“やったー!”という感じです。
ましてや、12年間、報道番組をやっていたわけですから、これまで食べてこなかった甘いものを、唐突に特盛りで出されたようなイメージです(笑)。これまでの報道番組では、裏を取れないと“しゃべれない話”ばかりだったのが、突然“すべらない話”ですから、まさに小躍りです」と古舘ならではの表現で語った。
今回の30回大会で初参戦は古舘のみ、千原、宮川、兵動といった歴戦のつわものたちに囲まれる中、古舘がどのような話を繰り広げるのか、また他の芸人が「すべらない話」を披露する中での聞き役としての古舘の立ち居振る舞いにも注目だ。
■古舘伊知郎のコメント
――「人志松本のすべらない話」の印象を教えてください。
12年間、報道漬けでしたが、この番組は拝見していました。緊張感があって、話芸の達者な芸人さんたち同士が真剣に戦っているところが好きです。お笑い番組なのに、緊張感があるというところが、うまい演出だなと思います。
――松本人志さんの印象はいかがですか?
反射神経を含め、お笑いのセンスが半端じゃないなと。発想力や、物の見方も独特で尊敬しています。
――アナウンサー、キャスター経験者として、番組史上初の参戦となるわけですが?
楽しみで仕方がないのですが、喜んでばかりもいられないですよね。これから収録になりますが、緊張感を持ち始めています。お笑い芸人さんではないのに、どこかでその仲間に入りたくなってしまって、笑いを取りにいこうとする自分がいるんじゃないかとも思っているので、それは絶対に控えようと。気負わずに自然体で臨みたいです。
収録中に気が付いたら、関西弁で話そうとしていたらダメですね(笑)。あとは、どうしても“司会病”というものがありますので、松本さんがサイコロを振って、出た目の方がしゃべるという流れは重々分かっているものの、突如、司会を始めないように自制したいです(笑)。
――これからはどのような活動を?
命あるうちは、いかに人に貢献できるか、しかないと思っています。ましてや、自分が楽しくて好きな仕事をやらせていただいているわけですから、少しでも世の中や人に貢献したいという時に、自由なしゃべりで楽しんでもらえたならば、こんなにうれしいことはないと強く感じています。
だんだんそんな境涯になってきましたので、今回のような番組に呼んでいただけるのは本当にうれしいです。この番組で、松本さんをはじめとした話芸の達人ともいえる方々から、お笑いのセンスを少しでもお裾分けいただけたらありがたいです。
――番組を楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。
並みいるお笑い界の猛者たちに向かって、異教徒である私が参戦させていただきます。結果、満身創痍(そうい)になってしまうかもしれませんが、戦いを挑んでいくさまをご覧いただきたいです。
何としても、例えばサイコロに細工をしてでも出番を増やして、出演者の中で一番年上ですが、大人げない態度を取りたいと思っています(笑)。あとは、この番組で結果を出して、フジテレビのレギュラー番組を獲得したいと強く願っています(笑)。
7月9日(土)夜9:00-11:10
フジテレビ系で放送
出演=松本人志、千原ジュニア、宮川大輔、河本準一(次長課長)、ケンドーコバヤシ、星田英利、兵動大樹(矢野・兵動)、小籔千豊、宮迫博之(雨上がり決死隊)、古舘伊知郎