ONEPIXCEL・鹿沼亜美は自分大好き!?
ガールズユニット・ONEPIXCEL(ワンピクセル)が6月22日、1stミニアルバム『ZERO』をリリース。メンバーの傳彩夏(でん・あやか、15)、狐塚来愛(こづか・らいあ、16)、鹿沼亜美(かぬま・あみ、16)、田辺奈菜美(たなべ・ななみ、16)の4人にインタビューを行った。
ONEPIXCELは'15年9月に結成された4人組で、これまで単独ライブや対バンライブなど開催してきた。
今回のインタビューではミニアルバム『ZERO』について、さらに今後の目標などを4人が語ってくれた。
――まず、ONEPIXCELというグループについて教えてください。
鹿沼:“フリー&イージー=自由で自然体”そのものですね。楽曲はロック調で、格好良くてかわいい!という感じです。
――CDデビューを迎えましたが、ミニアルバム『ZERO』はどんな作品ですか?
鹿沼:ユニットとして正式に活動を始める前にレコーディングした曲なども収録されていて、夏の本格始動に向けた“前哨戦”的なミニアルバムです。
田辺:“前哨戦”ということで、『ZERO』というタイトルになっています。
鹿沼:だから、次は“ONE”に向けて!ですね。
傳:夏から“ONE”に向けてスタートします!
――第一歩を踏み出す前の作品ということですね。では、それぞれが思う聴きどころなど、注目ポイントはどこでしょうか?
傳:「FREEDOM」の間奏部分のダンスですね。大人めで格好いいダンスなのですが、ライブでぜひ見てほしいです。
鹿沼:ダンスをそろえられるように、みんなで頑張ってます。私は「RUN」が好きなんですけど、そのソロパートが格好いいと思うんですよ、自分でも(笑)。ダンスからの自分のソロが格好いいので、そこに注目してください。
――歌っている自分が大好きということですね。
鹿沼:大好きです!(笑)
傳:自己愛だ!
鹿沼:自己愛がすごいんですよ。そのソロパートは格好いいと思うので、ぜひ聴いてほしいです。
狐塚:「FREEDOM」「RUN」「YEAAAHHH!!!!」の間奏部分で、メンバーみんなで踊るところです。そこのダンスがそろっているので注目です。
――一体感はバッチリですか?
鹿沼:そうですね!
傳:これから、もっとそろえたいよね。
鹿沼:メンバー内でも「ここは、こうした方がいいよ」とか指摘し合っていきたいですね。歌はななみん(田辺)が上手だから私たちに言ってほしいし、ダンスだとこの2人(傳、狐塚)がうまいので教えてほしいですね。「ここは、こうしよう」って言い合って、そろえていければいいなと思います。
――指摘し合うことはあまりないんですか?
鹿沼:してないよね?
傳:今は仲が良過ぎるから、逆にそういうのが言えなくて。夏に合宿とかあるので、その時にみんなで言い合って、もっと関係が深まったらいいなって思ってます。
田辺:けんかしよう!(笑)
鹿沼:けんかした方がいいね。
傳:言いたい事は言いたいよね。
鹿沼:今は一緒にい過ぎて、友達を行き過ぎた家族みたいな感じで。でも、家族にもなってないみたいな。
傳:気は使ってないんだけど、変なところで言えないよね?
鹿沼:ちゃんと言い合える仲になりたいね。(狐塚に向かって)ちゃんと喋れよ!みたいな(笑)。
狐塚:(苦笑い)
――狐塚さんは実際にお会いすると、写真と印象が違いますね?
狐塚:本当ですか?
鹿沼:猫かぶってますからね。
傳:基本、おっとりしてる感じで。
鹿沼:でも、天然。
傳:素で天然なので、すっごいかわいいです。
(表情を変えた狐塚に対して)
鹿沼&傳:大人ぶってる!
鹿沼:中身は子供なのに。
傳:1番子供なんですよ!
鹿沼:いや、(傳と)どっこいどっこいじゃない?
田辺:でも、傳ちゃんはしっかりしてるところがあるから。
狐塚:来愛もしっかりしてるところあるよ!
田辺:うん、しっかりしてる。ワンピクのママだもんね?
狐塚:ママなんで!
田辺:自分で言うんだ!?(笑)
一同:こういうところが天然なんですよ。
――田辺さんは、どんなところに注目してもらいたいですか?
田辺:「SAKURA SAKU」で、最初のAメロが私のソロなんですよ。そこの「ごめんね、先生」だけ聴いてほしいです。振り付けの先生に頑張って付けてもらった振りで、かわいい感じになっています。
鹿沼:そう!「な~なみん!」って、合いの手を入れたい感じです。
――では、CDデビューを迎えての心境を聞かせてください。
鹿沼:まだ1年しか活動してないんですけど、初めてのレコーディングだし、マイク持って歌ったのも初めてで。初めてだらけの1年間だったから、そう思うと『ZERO』が出るということで夢が形になったなって思います。夢が形となって、いろんな人の手に渡るっていうのがうれしいですね。
田辺:もうすぐ出会って1年になるんですよ。4人そろったのが'15年の夏で、ネットにONEPIXCELという名前が出たのも9月くらいで。1年たつ前にCDを出せたことがうれしいです。まだ実感がないでんですけど…。
――店頭に並んでるのは見ました?
鹿沼:見ました! うれしかった!!
傳:リリースイベントでも、みんな持っててくれたしね。
鹿沼:自分じゃん!みたいな。
――傳さんと狐塚さんは、CDデビューを迎えていかがですか?
傳:「YEAAAHHH!!!!」とか「SAKURA SAKU」はレコーディングしたのが早かったんですけど、その時はCDになると思って歌ってなかったんですよ。だから、見本盤を聴いて「これ、あの時歌った!」って思って懐かしかったです。
狐塚:レコーディングやライブ、撮影などを重ねてきましたが、毎回そのたびに初めての経験でした。今回もCDが出て、実際に自分たちのCDが店頭に飾られてるって思うと、やっとデビューしたっていう感がして、とってもうれしいんです!
――これから先、グループとしてどんな事をやっていきたいと思っていますか?
田辺:音楽番組に出たい!
鹿沼:そうだね。
傳:ライブはお客さんと直接会える場なので、とにかくライブやりたいです。野外とかでもやりたいです。
――先日のイベントでも、野外ライブについて話されてましたね。皆さん、野外でやりたい理由ってありますか?
鹿沼:野外というか、色んな所でやりたいです! 夏には、ショッピングモールとかのイベントに出たいですね。そういうイベントだと、通りすがりの人たちが「何やってるんだろう?」って見るじゃないですか。私たちを見たいと思ってる人じゃなくても気になってくれて、興味を持ってくれて、ちょっとでも名前を覚えてもらえればいいなって思ってます。
傳:大きな夢としては、いずれ横浜スタジアムとかでライブをやりたいですね。
鹿沼:今は格好いい系の曲が多いので、お客さんが一緒にノッてくれるような曲もやってみたいです。あと、ライブを重ねることでレベルを上げていきたいですね。歌を安定させたい!
傳:納得できるライブって全然できてないよね。
鹿沼:その時は良かったって思えても、次の週くらいに見返すと駄目だなって。いいライブができた時はお客さんも喜んでくれるし、盛り上がってくれるんですよ。でも、本当に駄目な時は反応が違うので、いいライブをしてお客さんを楽しませたいですね。
狐塚:今、自分たちができる事を全力でやるっていうだけですね!…決まった!!
鹿沼:そういうのは自分で言っちゃ駄目なんだよ!
傳:心の中で言わなきゃ!!
鹿沼:書かれちゃうよ。
狐塚:あっ、書かないでください(笑)。
――バッチリ書かせていただきますね。
【ONEPIXCEL、ななみんのかまちょエピソードを暴露? に続く。同記事は7月2日(土)昼1時配信予定】
発売中 1500円(税込)
TOHO ENTERTAINMENT RECORDS
7月18日(月)~8月26日(金)
「AKIBAカルチャーズ劇場新人公演」
東京・AKIBAカルチャーズ劇場
※毎週木曜日にライブ公演
8月28日(日)
東京・渋谷WWWでライブ出演予定
■ONEPIXCEL公式HP
【HP】www.onepixcel.com/