新山詩織が名曲「糸」をカバー! 映画「古都」ED曲に
4月期“月9”ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)の出演など、ネクストブレークの期待が大きいアーティスト・新山詩織が、松雪泰子主演で12月3日(土)に全国公開される映画「古都」のエンディング曲に起用されたことが分かった。
気になる楽曲は、これまでBank Bandや福山雅治、森山直太朗、JUJU、クリスハートなど、さまざまなアーティストにカバーされ、世代を超えて人々を魅了し続ける中島みゆきの名曲「糸」のカバー曲となっている。
起用された映画「古都」は、川端康成の原作が現代版にアレンジされたもの。これまで多くの映像作品となってきた「古都」を、原作では描かれなかった大人になった主人公たちの物語として映像化されることでも話題を呼んでいる。このたび、映画「古都」の特報映像も解禁され、その特報映像で一足早く新山の「糸」が聴くことができる。
映画「古都」は、11月26日(土)に京都先行公開、12月3日(土)に全国公開となっており、エンディング曲の「糸」に関してはリリース日がまだ未定だ。
6月29日に「ラヴソング」の劇中歌を含む両A面シングルをリリースしたばかりの新山。この夏は各地の夏フェスや音楽特番への出演も発表されており、“遠い空の下”からでも、彼女の透き通っていながらも力強い、芯の通った歌声を耳にする機会が多そうだ。
新山は、起用を受け「今回、映画『古都』のエンディング曲を歌わせていただくことになり、本当に光栄です。今を精いっぱい紡ぎながら生きる人たちに、この『糸』という楽曲が寄り添ってくれるのではないかと思っています。映画『古都』と共に『糸』も楽しみにしてください」とコメント。
また、映画「古都」の監督は「『古都』の脚本執筆中に中島みゆきさんの『糸』を聞いた時に、歌詞が一字一句違いなく本作のテーマとシンクロして鳥肌が立ち、エンディング曲にしたいと思いました。次世代へ伝統をどう継承していくか?がテーマなので、若いシンガーに歌っていただきたいと思い、新山詩織さんの繊細で切なくも、未来に希望を感じる優しい声に“一耳ぼれ”して、現代版『糸』を歌ってほしいとお願いしました」と、起用の理由を明かした。
「あたしはあたしのままで/恋の中」
発売中
■新山詩織オフィシャルサイト
【HP】http://niiyama-shiori.com/
映画「古都」
11月26日(土)京都先行公開、12月3日(土)全国公開