尾野真千子主演ドラマの主題歌を槇原敬之が担当!
テレビ朝日系で、7月14日(木)からスタートする「はじめまして、愛しています。」の主題歌を槇原敬之が担当することが決まった。
同ドラマは、尾野真千子と江口洋介が初共演で夫婦役に挑み、「家政婦のミタ」('11年日本テレビ系)などで知られる遊川和彦が脚本を手掛けるホームドラマ。
特別養子縁組を題材に、一組の夫婦が見ず知らずの男の子を本当の家族にしようと奮闘する姿を描く。
槇原がドラマのために書き下ろしたという47枚目のシングル「理由」は、軽快でダンサブルなナンバーで、8月24日(水)のリリースも決定。
槇原は「この曲がこのドラマの主題歌として何かのお役になれたらいいなと思います!」とコメントした。
また、槇原は「今回はドラマの主題歌のお話をいただいたときに、脚本の遊川さんと直接お話させてもらう機会をいただきました。遊川さんのその志というか目指しているものが、せんえつながら自分が考えているところにとても近く、初めて心からフォローアップできる方と出会えたなという喜びを感じたんですが、一方で“遊川さんの作品に求められているもの”プラス、“自分らしさを織り込んだもの”が、果たして作れるのだろうかという不安に襲われました」と振り返った。
主題歌の「理由」は、一つの詞に対して4パターンものメロディーを試作したというプロセスを踏んだことで、一聴しただけで頭から離れないメロディーが完成。槇原独特のメロディーを乗せることで、重厚なテーマの詞もすんなりと入りやすく、ポップスの醍醐味(だいごみ)を感じさせる楽曲に仕上がったという。
歌詞について、槇原は「世の中には“何かを信じて頑張る”というような、頑張る方にフォーカスをあてた曲が多いように感じているのですが、今回は“信じるということこそ努力が必要で、実は一番大変なんだ”という思いを歌詞に込めました。実態のないものを信じることの難しさを表現しています。サウンド自体は楽しいんですけど、よく聴くと少し暗いというか、信じることについて考えを巡らせたくなるような歌になっていると思います」と明かした。
主演を務める尾野は「槇原さんらしいすてきな音楽だなあと思いました。この音楽と私たちのドラマがどんなふうに交わるのか楽しみです。早く交わったドラマが見たいです!」と期待を寄せた。
一方の江口も「夏の暑さも吹き飛ばす、頑張る人たちへのエネルギッシュな応援歌です! このドラマを盛り上げてくれる主題歌として心強く思います!」と喜んだ。
そして、カップリングには、毎週月~金曜の朝9時55分から放送中の「じゅん散歩」(テレビ朝日)のテーマソングとして書き下ろされた、CD未収録曲の「一期一会」を収録予定。
こちらはレゲエのエッセンスの効いたアレンジが、散歩のテンポと絶妙にマッチした爽やかなナンバーとなっている。
7月14日(木)スタート
毎週木曜夜9:00-9:54
テレビ朝日系で放送