黒柳徹子がヨン様からのサプライズに思わず赤面!
7月17日(日)の夜6時57分から放送される「黒柳徹子だけが知っている THEテレビ伝説60年史」(テレビ朝日系)のスペシャルゲストに近藤真彦、杉良太郎、水谷豊が登場。また、ペ・ヨンジュンが黒柳徹子にビデオメッセージを寄せ、約3年ぶりにメディア出演することが分かった。
同番組は、日本第一号のテレビ女優である黒柳を語り部に、約60年に及ぶテレビの歴史をひもといていく。スタジオ収録には、黒柳を“芸能界の母”と慕う近藤、半生紀の付き合いで旧知の仲の杉、そしてお互いを“ハグ友”と呼ぶ水谷が駆け付けた。また、ご意見番として野際陽子と樹木希林も登場。
近藤ら3人はそれぞれ、自身のテレビにまつわる忘れられない思い出や衝撃的なエピソードを披露。声変わり中だったという水谷最古のテレビ映像や、杉が「遺書を残した」という人気時代劇シリーズ「大江戸捜査網」での危険な撮影、近藤のアイドル全盛期の“やんちゃ”話など、貴重な資料や映像と共に、日本のテレビ史を彩った今では考えられないさまざまな出来事を振り返る。
収録では、サプライズとしてドラマ「冬のソナタ」以来のファンだという黒柳に、ペ・ヨンジュンからビデオメッセージが届く。何も知らされていなかった黒柳は、スタジオで映像が流れるやいなや、「キャーーーーッ!!」と思わず悲鳴を上げる。
メディアへの登場が久しぶりということを知っている黒柳は、興奮冷めやらぬ様子で「見れば見るほどおきれい」と頬を赤らめた。また、「徹子の部屋」出演時に黒柳が贈った番組特製ストラップを、今も大事に持っていることを知り、その優しさに感激しきりだった。
収録を終えた黒柳は「すごくエキサイティングで、ドキドキハラハラするような本番でとても楽しかったです。サプライズもいっぱいありました。こんなにすごいゲストが来る番組なんて他にないのではないかと思います」と、振り返って笑顔を見せた。
大ファンの“ヨン様”からのサプライズについては、「ヨン様には本当にびっくりしました。この頃、テレビにお出になっていないと聞いていたのに、私に向けてあいさつしてくださるなんて。変わっていらっしゃらないのにもびっくりしました。おきれいで。どんなにうれしかったか分かりません」とうれしそうに明かし、「ヨン様もぜひお元気でお暮らしくださいますようにと思っています」とメッセージを寄せた。
また、今回は黒柳の再現ドラマで清水ミチコが黒柳役を熱演。清水については「収録前に彼女からメールが来て、『黒柳さんがどんなにモテたかを、私の演技で伝えようとしたんだけど、どうもうまくいかなかった。ごめんなさいね』って書いてありましたけど、『私はそんなにモテなかったから、いずれにしても大丈夫』って返信していたんです。そしたら『安心しました』って(笑)。でも、本当に面白かったです」と絶賛した。
また、これまでを振り返り「テレビの世界には「自分の子供に上手に絵本を読んであげられるお母さんになれるかな?」くらいの気持ちで入ったので、こんなに長く続けられたことは奇跡に思えます。私は周りに気を使わず、空気読まないって有名なんですが(笑)。関わってくれたスタッフの皆さんがとても優しくしてくださった。感謝の気持ちでいっぱいです」と、あらためて感謝と幸せをかみしめた。
そして、「『徹子の部屋』など、自分が好きだと思う番組を続けられたのも、芸能界に残れた要因だと思います。これがドラマで、3カ月やって休んでの繰り返しだったら、ここまで長くはできなかったと思う。そう思うと、『徹子の部屋』が始まった時に、ドラマの仕事を辞めたのが良かったですね。芝居は舞台だけと決めたので、私を女優だとご存知ない方が多いでしょうけど」とこれまでを分析した黒柳。
最後に「私は女優だっていうこと書いておいてくださいね(笑)」と、ちゃめっ気たっぷりにほほ笑んだ。
7月17日(日)夜6:57-9:56
テレビ朝日系で放送