【ドラマ「弱虫ペダル」キャストインタビュー】小野田役・小越勇輝 舞台とは違うドラマならではの見どころ
ドラマ「弱虫ペダル」が、BSスカパー!で8月26日(金)よりスタートする。
同作品は、コミックス累計発行部数1500万部突破の大人気自転車ロードレース漫画を「BSスカパー! オリジナル連続ドラマ」として実写ドラマ化したもので、オタク少年の小野田坂道(小越勇輝)が自転車競技部に入部し、部員と共に成長していく青春エンターテインメント作品。
原作はこれまでに舞台化、映画化、アニメ化されており、満を持したドラマ化に話題が集中。さらに、舞台に出演したキャストが多く出演することも発表されており、注目を集めている。
今回、舞台でも主人公の坂道を演じ、ドラマでも同じ役を演じる小越勇輝にインタビューを行い、作品の魅力や撮影の苦労話などを語ってもらった。
――ドラマ化を聞いた時の感想は?
まず驚きました。そして、舞台に出演したキャストが集まるドラマに呼んでいただけたことがありがたいなと。それと同時に、舞台とは違った良さのある映像作品で自分がどういうふうにできるんだろうかという、わくわくとプレッシャーが同時に襲ってきました。
――撮影現場はいかがですか?
舞台のキャストが多数出演しているのですごく心強いですし、なじみやすかったです。ドラマから参加した人も、舞台のチームが「みんなで一つの作品を作ろう」というような結構アットホームな雰囲気だったので、入りやすかったんじゃないかな。
――ドラマでは、坂道という役をどう演じようと思っていますか?
坂道君はオタクと呼ばれるような子ですが、陰気な子じゃなくて、人に愛されるような、人を引きつけるような、そういう人間力のあるキャラクターなんです。そういったところや、彼のピュアさを大事にしたいなと思っています。
舞台のときからそうだったのですが、映像となると演じ方も変わってくると思うので! また、本当にそこに存在しているような人間として見ていただけるよう頑張っていかないと、と思っています。
――原作についての感想は?
本当に自転車が好きな方が描いてるというのが分かる作品ですね。部員たちのレースに懸ける思いや自分の役割に懸ける思い、チームとしてレースに臨む熱さなど、すごくすてきな汗が描かれていて、作品の世界観に引き込まれました。
――ドラマではロードレーサーに乗るシーンもあると思いますが?
(舞台で)エアーではずっと乗ってましたけど、やっぱり勝手が違いますね(笑)。ロードレーサーに乗るのは初めてだったので、本当にどの作業も苦労しました。そんな中でも、坂道君はケイデンス(回転数)が多いので、乗っている時に回転数を上げると体がガタガタと揺れてきちゃうんです。それを自分で抑えなきゃいけないのがすごく難しいですね。あと、お尻が痛くなるのがつらい!(苦笑)
――演じる上でも大変そうですね(笑)
5分も満たない時間でも結構きつくて、もう汗が尋常じゃないくらい出る中で、せりふを言ったり歌を歌ったりするのは、本当に大変ですね。また、舞台では“大きく”表現していたところも、映像に合わせてリアリティーを追求したお芝居をしなければいけないので、自分なりにすごく考えながらやっています。
――最後に意気込みをお願いします!
舞台化、アニメ化、映画化された作品のドラマということで、日に日にプレッシャーを感じているのですが、それだけプレッシャーを感じられる作品に関われることはすごくありがたいです。周りのキャストやスタッフの方々に力を借りながらすてきな作品になるよう、ドラマならではの面白さを視聴者の皆さんにお届けできたらと思っています!
8月26日(金)夜9:00スタート
BSスカパー!にて放送
※第1話は無料放送
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■iOS、Android対応/料金無料