ヒロミ10年ぶりのドラマで「いつが本番か分かってない」
藤原竜也主演のサスペンスドラマ「そして、誰もいなくなった」(毎週日曜夜10:30-11:25日本テレビ系)に、主人公・藤堂新一(藤原)の上司・田嶋達生役で出演するヒロミ。出演依頼がきたときのことを「無理だなって思ったんですけど、最終的にはママ(松本伊代)が『やりなさい』というので、『はい、分かりました』と決めました」と振り返る。
ドラマ出演は10年ぶり。「新鮮ですよ。せりふ覚えるとか、あまりない経験をしております。早めに(田嶋を)どうにかしてくれないかなって、最初から(制作陣に)言ってるんですけどね。(田嶋の)早めの自殺っていうのを(笑)。いろいろあるドラマなのでそういうのもあってもおかしくないですよねって(笑)」と記者陣の笑いを誘った。
さらに、バラエティーとドラマでは空気感が違うというヒロミは「バラエティーだと、『この先何を言おうか』って忘れることってないんですけど、ドラマは真っ白になることが多いです。普通に、『本番!』って言われてから、藤原くんに『あれ、次俺なんて言うの?』っていうのが毎回だからね(笑)。あと、いつ本番なのかっていうのがよく分かってないです(笑)」と畳み掛ける。
また「役者さんとして、ずっと見てきた藤原くんと自分が一緒に写ってるっていうのは、『えっ、一緒に出ていいの!?』みたいな不思議な感じで。一番最初に藤原くんに会ったときに『ごめんね?』って言っちゃいましたね」と告白。
田嶋は表裏のない性格で周りに好かれる役どころ。「役柄的には、ちょっといい加減なところもあるからこそ慕われてるという感じの上司なので、結構そのまんまでやってます。コメディーでもないのに自分がいるっていうのが、完成してどのくらい違和感があるのかが気になりますね(笑)」と放送が楽しみだと語った。
毎週日曜夜10:30-11:25
日本テレビ系で放送