「真田丸」愛之助が吉継ゆかりの地へ!
大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)で大谷吉継を演じる片岡愛之助が、ドラマの見どころと吉継の魅力を語るトークショーに参加するため、ゆかりの地である福井・敦賀を訪れ、吉継の菩提寺などを巡った。
知略に優れ、義に厚い武将として戦国ファンから高い人気を誇る吉継は、敦賀城主として地元の人々に今も慕われている。
愛之助は、まず吉継の菩提寺・永賞寺を訪問。吉継の供養塔とされる1609年造立の九重塔があり、毎年9月には供養祭も開催されている。愛之助も供養塔に花を手向け、手を合わせた。
さらに、愛之助はみなとつるが山車会館へ。氣比神宮例大祭の山車の展示館だが、戦国絵巻を再現した山車人形には吉継の姿も。また、隣接する別館の大谷吉継特集コーナーでは、「吉継さまへの恋文ノート」や「吉継絵馬」にファンからの熱いメッセージがつづられている。
吉継ゆかりの地を巡った愛之助は、「地元の皆さまの、人が温かいなと感じました。やはり思うのは、大谷吉継が地元で愛されているということです。それは吉継自身が、この町を大事にしていたからに他ならないと感じました。ここ敦賀は、ずっと来たかった場所でしたが、撮影の間には来ることができなくて、大変楽しみにしていました。地元の皆さまが、大谷吉継のことをどういうふうに感じているか知りたかったのですが、皆さまの熱気に触れて、本当に吉継が愛されていることが分かりました」と感激した様子を見せていた。
敦賀市立博物館では、特別展「大谷吉継と西軍の関ヶ原」が7月23日からスタート。9月4日(日)まで開催されている。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかで放送中