大野拓朗“ヤクザの息子”に!「相当誇張して作ってます」
8月20日(土)よりHuluにて配信スタート、日本テレビでも同日深夜1時5分よりスタートするHuluオリジナル連続ドラマ「でぶせん」(原作:安童夕馬 漫画:朝基まさし)に、朝ドラ「とと姉ちゃん」(NHK総合ほか)での好演も記憶に新しい若手注目俳優・大野拓朗が出演することが分かった。大野は今回、度胆を抜くビジュアルで“ヤクザの息子”に扮(ふん)する。
大野は本作への出演を「元々、マンガボックスというアプリで仮連載しているころからの大ファンで、まさか自分がこの『でぶせん』の世界に入ることができるなんて夢のようでした。さらには黄龍力生という魅力的(笑)なキャラクターで。原作ファンの名に恥じないよう、振り切って、唯一無二の黄龍になれたらなと思います」と大喜びで、意気込みを語った。
本作は、命知らずの不良たちが暴れる高校でなぜか教鞭をとることになった、ヘタレな女装デブ教師=“でぶせん”(森田甘路)が、意に反して大活躍する物語。これでもかというほど偶然と誤解が重なり、あれよあれよという間に不良たちを更生させていく、前代未聞の学園ドラマだ。
ふんだんに盛り込まれる過激な下ネタやド派手な暴力描写を、突き抜けた笑いの応酬で包み込む本作に、このたび若手俳優・大野の出演が決定した。
大野が今回演じるのは「帝辺高校」に通うヤクザの息子・黄龍力生。「背中の龍をはじめ、全身にあしらわれたタトゥー」、そして「強烈な剃り込み」をそれぞれ4時間もかけて仕込む、大掛かりな衝撃ビジュアルで、鮮烈な存在感を放つ。
大野は立教大学時代在学中に“ミスター立教”に選出され、'10年にはホリプロ創業50周年記念事業として開催された「キャンパスター★H50with メンズノンノ」でグランプリを受賞。
俳優デビューするや、気品に満ちた端正な顔立ちで世の女性を魅了した。その一方でビジュアルだけに頼ることのない、攻めの俳優活動を展開した。
ことし公開された映画「セーラー服と機関銃-卒業-」でもリーゼント頭でヤクザの組員を演じたが、今回はそれをはるかに上回る変身ぶりを遂げる。果敢に挑戦し続ける大野のふり幅大きい活躍に注目したい。
今回演じることになった黄龍について、大野は「ヤクザの息子という役柄。原作がぶっ飛んでいるので、そのパワーに負けないように、強烈なキャラクターになれるように役作りをしました。学園ドラマでコメディー。朝ドラと同じように、みんなものっすごい個性のキャラクターなので、そこで輝きを放てるように、相当誇張して役を作っています。
その誇張した芝居が自分でもおかしくて。一つ一つ考えながら、楽しみながら、タガを外して、全力で黄龍を生きています。朝ドラファンの方には申し訳ないですが、“青柳清”のイメージを180度ひっくり返します! 自分が吹っ切った芝居をすることで、現場を引っ張っていけたらなとも思っています」とアピールした。
8月20日(土)スタート
毎週土曜夜1:05-1:35
日本テレビで放送
※同日Huluにて配信
【HP】drama-debusen.com