高杉真宙「師匠シリーズ」のラジオドラマで“僕”に!
'03年に「2ちゃんねる」で発表され、現在もWeb上で延べ113作品以上を発表され続けているオカルトホラー小説「師匠シリーズ」。
'13年10月からはヤングキングアワーズ(少年画報社)でコミカライズの連載を開始し、'14年1月には双葉社で書籍化もされた本作は、先を読ませない奇抜なストーリー展開と、作中に盛り込まれた妖しげでオカルティックな仕掛けで、発表から10年以上たつ今もなお、WEB上を中心に伝説的な人気を誇るダークファンタジーホラーとしてファンを魅了し続けている。
このたび、ファン待望となるオフィシャルラジオドラマの放送が決定。8月よりJFN系列で全国順次オンエアされる。シリーズより『三人目の大人』『黒い手』『貯水池』をオムニバス形式で全3話放送。
「師匠シリーズ」とは、田舎から出てきた大学1年生の主人公「僕」が、サークルで出会った霊感を持つ先輩「師匠」と個性あふれる仲間に導かれ、さまざまな都市伝説や心霊現象を体験していくオカルトホラー。謎が謎を呼ぶ重層的な物語の果てには、未体験の世界が待っている…。
昨年「師匠シリーズ」プロジェクトの企画発表時にイメージキャラクターも務めた、注目の若手俳優・高杉真宙が主人公でオカルト好きの僕役を、重度のオカルトマニアで“僕”の先輩・師匠役には人気声優の関智一、“師匠”の思い出話に登場する、“師匠”の師匠・加奈子役を同じく人気声優で女優の朴ろ美が演じる。
さらに、スペシャルゲストとして言わずと知れた怪談界のカリスマ・稲川淳二が本人役で登場する他、鶴見辰吾、比企理恵、ニコニコ動画で人気のまことなどの出演が決定した。
大学生たちのオカルト騒動と都市伝説の検証という身近な題材を、謎が謎を呼ぶ重層的な物語と豪華キャスト陣の語り口で、この夏、聞く人を未知の世界へといざなう。
主人公“僕”を演じる高杉は「「(企画発表の時は)イメージキャラクターをやらせていただいて、さらに今回『僕』役として声を発して演じられたというのはうれしかったです。ラジオドラマは初めてだったので緊張しましたが、頑張ってやり切りました。
自分の演じた役がどんなふうに皆さんに届くのかなというワクワクとドキドキがあります。『僕』は安心感のあるキャラクターといいますか、かわいいキャラクターだなと思っています。何だかんだ『師匠』が好きでいつも付いていくイメージで。騒がしいところもあって、すごく好きです。
僕みたいに霊感がない人はこのラジオドラマで心霊体験をしていただけたらいいなと思います。僕もラジオで霊体験を感じてみたいと思います。ぜひ楽しんでください」とコメント。
また、スペシャルゲストとして本人役で出演する稲川は「やっぱり音の世界っていうのは地盤を作るというか、霊的なものをすごく感じますよ。(足元に向かって)…帰れおまえは!!! 今、霊を帰しておきました。ハハハハハ(笑)。人間の霊的なものっていうのはどこにでもあるんですね。それが、音を流すとかそういう状況があると、においというか雰囲気で何かがこう、ふ~っとくるんでしょうね。その方がいいものができますよ。楽しいですね。
“ラジオドラマ”というとね『あ~』って安心する方がいると思いますが、いやいやとんでもないですよ~。いやね、こういう話には必ず何かあるんですね。そりゃあ~怖いんだ。耳を澄ませてじーっくり聞いていると…ほら。
何か異変に気付きませんか?あるんだ何かが!それがだんだんだんだん広がるんですね~。いいですね~耳で聞く恐怖。霊は『耳で見る』ものですよ。どうぞ一つ、大いに恐怖を感じてください。…あ、いるなこれ!」と、意味深に語った。
オムニバスドラマ全3話(50分番組)
ep1『三人目の大人』
ep2『黒い手』
ep3『貯水池』
8月よりJFN系列で全国順次拡大公開
【公式HP】 http://www.damnedmaster.com