小松菜奈&菅田将暉の“胸キュンショット”一挙公開!
ことしの秋に実写化映画化されるジョージ朝倉原作、小松菜奈&菅田将暉W主演の映画「溺れるナイフ」より、小松演じる夏芽と菅田演じるコウの胸キュン場面写真が一挙公開された。
2人の鼓動が今にも伝わりそうなキス寸前ショットや満面の笑みで自転車に2人乗りする姿、浴衣を身にまとった夏芽の帯をクールに整えるコウ、破裂しそうな恋心を抱き、コウを切なそうに見詰める夏芽など、目まいがするほどのときめき、痛みと歓喜が同時に全身を貫く、まばゆいほどの恋の瞬間が切り取られている。
ティーンだけでなく、大人たちも魅了する美少女・夏芽を演じるのは「渇き。」('14年)で鮮烈なデビューを飾った小松。激流のようにほとばしるコウへのいちずな思いと、思わぬ運命に揺れる心を全身で演じた。
そして神様に仕える気高さと、自然と遊ぶ野性味をあわせ持つ“コウ”こと長谷川航一朗役は、ドラマに映画にCMにと引っ張りだこの若手トップスター・菅田。女心をわしづかみにする、硬派でクールなコウを、ワイルドかつ繊細に演じ切った。
また、心を閉ざすようになった夏芽にそっと寄り添う同級生の大友勝利を、ジャニーズWEST・重岡大毅、コウと夏芽の関係に憧れて2人を結び付けようとするカナは、上白石萌音がそれぞれ演じる。
監督は「5つ数えれば君の夢」('14年)が、東京・渋谷シネマライズの監督最年少記録で公開され、「おとぎ話みたい」がテアトル新宿のレイトショー観客動員を13年ぶりに更新、'15年第24回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞受賞するなどの活躍を見せ、作品を発表するごとに観客を圧倒し、著名人からの絶賛コメントでSNSを騒然とさせた山戸結希。
山戸監督は「見終わった時、あの夏に“夏芽”と“コウ”として生きようともがいた小松菜奈さん、菅田将暉さん2人の姿が、傷つきながら輝こうとする夏芽とコウの心と二重写しになった作品だと思いました。
撮影の苦しいきらめきが、そのまま青春の時間として焼き付いている。きっとこの映画を見てもらえたら、それが必ず伝わるというか、意識的にでも、無意識的にでも、芸術を求めている女の子の心に波紋が起こると信じています。
振り幅が大きい女の子は 何かを作り始めるでしょうし、目に見えない小さな心のさざ波みたいなものでも、何か自分の人生を変えてみたくなる気持ちが起こる気がしています。2016年が、たくさんの女の子にとっての事件になってほしいです」とコメントを寄せた。
破裂しそうな10代の恋と衝動を描く、不滅の“純愛”ストーリーに期待は高まるばかりだ。
11月5日(土)、TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー
監督=山戸結希
脚本=井土紀州、山戸結希
原作=ジョージ朝倉「溺れるナイフ」(講談社「別冊フレンド」刊)
製作=「溺れるナイフ」製作委員会
企画・製作幹事・配給=ギャガ
企画協力・制作プロダクション=松竹撮影所