【美しすぎるプロ雀士インタビューvol.2】高宮まり
グラビアアイドルとしても活躍している女流雀士、高宮まり。Gカップという抜群のスタイルもさることながら、本業の麻雀の実力も一流。トッププロ12人が熱戦を繰り広げる人気シリーズ「女流モンド杯」(MONDO TV)に出演し、好調を見せている高宮にインタビューを行った。
――今シーズンは好調ですね。
そうですね、まだ打牌に迷いはありますが、集中して打てていますし、いろんなことが上手くかみあった状態で麻雀ができているなと思います。
――今後の目標を教えてください。
アベレージを上げるつもりでやってはいるんですが、その時その時勝ちきる気持ちでいないとポイントが伸びないなと思ったので、毎回勝つことを意識して、でも冷静さを失わずにやっていきたいですね。
――麻雀が強くなるための、ひけつってあるんですか?
「こうすると強くなる」と言うのは難しいですが、私は今の環境に感謝しています。「モンド杯」で強い人と打たせてもらえて、そこで繋がった方に稽古をつけてもらったりしますね。みなさん優しいので自分の対局じゃなくても「ここってこうだったんじゃない?」ってアドバイスをくれることもあって、それもありがたいです。
――私生活では、今年スカイダイビングに挑戦されていましたね。
同期の小島優ちゃんの誕生日記念に、プレゼントに何がほしいか聞くと、「スカイダイビングがしたい」と。実は行く前は私「わざわざ行くの面倒くさいな…」と思っていて(笑)。「私もやった方がいいかな?」って聞いたら「まりやんぬもやるんだよ!」って言われて行くことに。
当日は「どんなもんだろう」って楽しみになりましたけどね。3000メートル以上の高さから飛ぶのですが、高度が上がれば上がるほど一緒に行った立花つくしちゃんが大騒ぎしてて。優ちゃんも「本当に飛ぶの!?」ってちょっとザワザワしてました。飛ぶ前もみんな躊躇したりしてましたけど、私は「いや行くでしょ。さあ出番だ!」ってくらいの気持ちで、すごく楽しかったですね、やってよかったです。
――絶叫系のアトラクションは得意なんですか?
絶叫系は得意というわけでもないです、それは怖いとかじゃなくて…首がむちうちみたいに痛くなっちゃうんです。あとお化け屋敷も行きたくないです、分かってるのに妙にびっくりさせられて疲れちゃうので(笑)。
感情の起伏があまりない方なので、突然怒ったり泣いたりする人が羨ましいです、恋に振り回されるのとかちょっと羨ましいくらいです、人生楽しいだろうなって思います。でも漫画とか本とか読んで感動して泣くことはありますよ!
――好きなタイプはどんな人ですか?
毎年変わるんですけど…愛せる人、ですかね。「この人ならしょうがないな」とか「もう、かわいいな」とか思える人。私自身はあんまり甘えないですね、甘え上手になりたいですが…あ、女の子には甘えます(笑)。
以前は結婚って現実味がなかったのですが、周りに結婚して子供を持つ人が増えてきて、見ているといいなって思うようにはなりました。意外と子供あやすのも上手いですよ(笑)。お家で出るような料理も作るのは好きです。
――得意料理は?
複数のものを組み合せて作るのが好きなんです。「今日は肉じゃがだからお味噌汁と…あと1品は何にしよう」って考えるのが楽しいですね。あとは見たこともない料理とかお菓子を作ってみたくなる時があって。クリスマスの時期にブッシュドノエルを作ったこともあります。飾り付けとか飾り切りとか好きですね。
対局中は攻撃型で厳しく、普段はゆるふわで穏やかなプロ雀士・高宮まりの活躍に注目したい。
「モンド麻雀プロリーグ16/17『第14回女流モンド杯』」
毎週火曜夜11:00-深夜0:30ほか CS・MONDO TVで放送