中島美嘉、織田裕二主演映画で“心に響く”主題歌を歌う
織田裕二4年ぶりの主演作で、11月5日(土)に公開される映画「ボクの妻と結婚してください。」の主題歌が、中島美嘉の新曲「Forget Me Not」に決定した。
本映画は、テレビ業界で働く敏腕放送作家が余命宣告を受け、愛する家族の未来のために、妻の「最高の結婚相手」を探し出すという、ある男の一風変わったエンディングノート「ボクの妻と結婚してください。」が原作。斬新な設定と心温まる物語が支持され、世代を問わず恋愛バイブルの一つとなっている。
その原作を基に、「阪急電車 片道15分の奇跡」('11年)などを監督し、繊細な人間ドラマの描写が高く評価されている三宅喜重監督によって映画化された。
そんな本作の主題歌を歌うことになった中島は、ことしデビュー15周年を迎え、初の3カ月連続アルバムリリースと、初のアコースティックツアーを開催。さらに初の夏フェス出演、新プロジェクトMIKA RANMARUの初ツアー開催決定など、精力的な活動が話題を呼んでいる。
今後の動向がますます注目を集める中、待望の新曲「Forget Me Not」が「ボクの妻と結婚してください。」の主題歌に決まった。
また、中島は'01年に三宅監督が手掛けたドラマ「傷だらけのラブソング」にデビュー作として出演しており、今回は監督と主題歌アーティストという関係で、15年ぶりにタッグを組む。
楽曲は「ORION」「Always」など、数々の中島のヒット曲を手掛けた百田瑠衣の作詞・作曲、アレンジには武部聡志という最強の布陣が担当し、聴く者全ての心に響く壮大なバラードに仕上がった。
愛する人の幸せをいちずに願う強い絆で結ばれた“普遍的な愛”を描く同曲と、観客を感動の涙で彩るであろう映画「ボクの妻と結婚してください。」のコラボが生み出す化学反応に、期待は高まるばかりだ。映画と共にこの曲を聴けば、まさに“泣いたのはボクだった”かも。
【中島美嘉コメント】
この映画のお話をいただき、題名を聞いたときは悲しいイメージの曲だから私なんだ、と思いました(笑)。でも、内容を聞き歌のイメージを聞いたとき誤解していた、と感じました。
ただ、悲しいだけではない、こんな「温かい悲しい」がある事を教えてもらいました。こんな素晴らしい作品に参加できたこと、きっとずっと誇りだと思います。皆さまに感謝します。
この曲は、映画のストーリーをもとに作っていただいた曲なので映画と一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。
【三宅喜重コメント】
中島美嘉さん、優しくて切なくて、大切な人を思う気持ちが心に響く素晴らしい主題歌をありがとうございます。今から15年前、私は「傷だらけのラブソング」という連続ドラマのヒロインオーディションをしました。
そのオーディションに合格して見事ドラマのヒロインを演じ切り、歌手デビューを果たしたのが中島美嘉さんでした。
あれから15年、今また彼女とこうして仕事ができ、映画「ボクの妻と結婚してください。」で彼女の歌声が聞けると思うと本当にうれしく思いますし、ワクワクします。ぜひ大切な人と見てほしい映画になりました。本当に素晴らしい主題歌をありがとう!
11月5日(土)、全国東宝系にてロードショー
【公式HP】http://bokutsuma-movie.com/