田中将大連投や野人・岡野起用の意外な真実
8月27日(土)夜9時よりスポーツドキュメンタリー「神様に選ばれた試合」(テレビ朝日系)が放送される。
これまで「延長17回の激闘 PL学園vs横浜」、「ボウリング中山律子テレビ初パーフェクトゲーム」など、日本中に感動を与えたスポーツの名勝負・名場面を、アーカイブ映像と独自取材でひもといてきた同番組。
4度目の放送となる今回は、プロ野球から「'13年日本シリーズ第7戦 楽天vs巨人」での田中将大投手の連投を取り上げ、星野仙一監督、田中投手にインタビュー。さらに、日本サッカー初のワールドカップ出場を決めた'97年“ジョホールバルの歓喜”での岡田武史監督の采配をクローズアップする。
'13年プロ野球日本シリーズで、球団創設初の日本一に王手をかけた楽天イーグルス。星野は第6戦に、シーズン24勝0敗1セーブと驚異的な成績を残したエース・田中投手を先発させるも、まさかの敗戦。逆王手をかけられ、第7戦へもつれ込む。
第7戦の試合前、星野はピッチングコーチから「田中がベンチに入りたいと言っている」と話を受けるも、前日160球を投げたエースのベンチ入りなど考えてもおらず、即座に却下したという。
しかし、ピッチングコーチからのたびたびの進言で、スタンバイさせることを決意する星野。そして、7回にベンチ裏で初めて田中投手と会話。「田中を使うつもりはなかったんです」と振り返る星野は、迷いながらも最終回3点リードの場面で田中投手を起用し、見事日本一の瞬間を迎える。
だが、田中投手は今回の取材に「ベンチに入りたい、投げたいと志願しなかった」と明言。あの日、星野、田中投手、ピッチングコーチでどんなやりとりがあったのか、番組では「エース田中の連投」の真実に迫る。
一方、'97年、翌年のフランスW杯出場を懸け、マレーシア・ジョホールバルで行われるイランとの一発勝負に臨んだサッカー日本代表。試合は中山雅史のゴールで先制するも、後半に2ゴールを浴びイランに逆転される苦しい展開に。
そんな中、後半18分、岡田は2トップの中山と三浦知良を同時にベンチに下げる選択をする。「最初は城(彰二)を入れようと呼びに行ったときに『ちょっと待て』と思った」と語る岡田は、なぜエース・カズを含め2トップ総入れ替えを決断したのか、真実を解き明かす。
その後、交代出場した城のゴールで追いついた日本。延長戦に突入し、ベンチにはここまで最終予選未出場の俊足フォワード・岡野雅行が控えていた。「延長戦に向けてね、ものすごく悩んでいたんだ、考えていたんだよ。あと1枚交代カードが残っていた。でも、今までそんなに監督経験が無いから、このカードを使うかどうか」
その岡田に声を掛けたのが、若き司令塔・中田英寿だった。「俺が迷っているときに彼が言ってくれたんだよね。それで、『よし! それなら行こう』と」と岡田の背中を押した中田の一言が、今明かされる。
8月27日(土)夜9:00-11:06
テレビ朝日系で放送