小芝風花、報道陣の“塩対応”に「もっと笑って~!(笑)」
女優の小芝風花がJAグループ秋田・JA全農あきたの秋田米「あきたこまち」の新CMキャラクターに起用され、9月26日に都内で行われた新CM発表会に登壇した。
小芝が出演する新CM「新米が来た」篇、「ひとつぶも」篇は、9月27日(火)より全国に先駆けて秋田県内で、10月6日(木)より東名阪地区にて順次放映開始する。
CMで着用している和装、市女笠にちなみ、艶やかな和装で登場した小芝。MCから衣装を褒められ「ありがとうございます! 和装は大好きです。このお着物を選ぶときも3、4着ご用意していただいていたので『どの着物にしよう~!』って思って、髪飾りとかもすごく楽屋で盛り上がりながら決めました」と明かした。
“和装が似合う女優”として定評がある小芝だが、市女笠は初めて着用したそうで「初めてかぶらせていただきました。割と“昭和顔”といわれるので、お着物は自分で言うのも恥ずかしいんですけど、『イケるかもしれへん!』って思いました。でも、市女笠は初めてなので…まだ“新米”です(笑)」と、米にちなんでボケる(?)も、報道陣のノーリアクションぶりに「え~! もっと笑ってほしい~!(笑)」と、頬を赤らめていた。
新CMキャラクター就任の感想を聞かれると「本当にうれしかったんです。私、お米を食べるのが大好きなので! 以前イベントで『いつかお米のCMとか出たいです!』って言っていたら、あきたこまちさんのCMが決まって、本当に『あ、きた!』と思ってうれしかったです」と、今度は“秋田”と絡めたダジャレで笑いを誘うも、またしても報道陣のリアクションが薄く「2回目ですよ!(笑)」と苦笑い。
CMではご飯粒を頬に付けて徐々にアップになっていくさまが印象的だが、この撮影については「本当に恥ずかしいです! さっき皆さんに見ていただいた時も、舞台袖ですっごい恥ずかしくて、反応が気になっていたんですけど…。
あんなにピンポイントに口元にいることはないじゃないですか。だからちゃんと口元をケアしなきゃ!と思って、前日は唇をパックとかしていました(笑)」と撮影の裏話を明かす。
また、CMの中でも使われている小芝の“思い”をイベントの場で発表することに。小芝は「恥ずかしい! さっき2回言っても反応してくれなかったから…(笑)。分かってくれるかな~?」と照れつつ、「一粒も、残さず食べてね♪」とアピール。
しかし、相変わらず報道陣がノーリアクションだったため、小芝は「駄目だ~! 恥ずかしい! やっぱり反応してくれな~い(笑)」と赤面していた。
そんな中、ご飯の話題になり「私はちょっと硬めのご飯が好きなので、ご飯を炊くときはちょっと水の量を減らして炊いています。炊き立てのご飯が好きなので、明太子とか佃煮とかあったら結構無限で食べられるなって思ったり。あと、運動会のときは母がいつもおにぎりを作ってくれたんです。
大きめの焼きタラコを入れてくれていて、それがすごく好きでした。冷えていてもおいしかったので、今でも覚えていますね。本当に皆さんにも食べてほしいです!」と懐かしみながら、白飯の魅力を語った。
ご飯の話になると一段と笑顔が輝く小芝。「本当においしいご飯を食べているときが一番幸せなんです(笑)。今日来ていただいた皆さんもお忙しいと思うんです。だから、あきたこまちのおいしいお米を食べて、元気にまたお仕事を頑張ってほしいなあと思います。だから食べてください!」と、何度も“塩対応”した報道陣に温かいメッセージを送った。
なお、CMソングは秋田出身のアーティスト・高橋優の描き下ろし曲「悲しみのない場所」に決定。