山崎賢人、映画版「妖怪ウォッチ」でエンマ大王に!
「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」(12月17日公開)の実写パートに出演する俳優・山崎賢人。その役柄が人気キャラクター“エンマ大王”であることが判明。衝撃のビジュアルも初公開された。1週間前、映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(’17年夏公開)に東方仗助役で出演することが明かされ注目を集めたばかりの山崎が、また新たな一面を披露する。
「映画 妖怪ウォッチ―」は、日本中の子どもたちに愛されるクロスメディア作品の映画版第3弾。第1弾、第2弾はともに劇場前売券販売枚数が100万枚を突破。第2弾「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」(’15年)は興行収入50億円突破というメガヒットを記録している。今冬公開される第3弾は、おなじみのキャラクターがアニメパートと実写パートの“ダブル世界”を行き来し、妖怪たちの身に起こる異変の原因を探る・・・というストーリーで、実写パートのキャストには山崎のほか斎藤工、浜辺美波、黒島結菜、澤部佑(ハライチ)らが名を連ねた。しかし、澤部がケータのクラスメート・クマ役で出演することが発表されたのみで、ほかの出演者の配役は伏せられてきた。
今回明らかになったのは、山崎演じる妖魔界を統べる最強の妖怪“エンマ大王”、そして斎藤工演じるエンマ大王の側近“ぬらりひょん”。アニメーションのみで描かれた映画版第2弾では対立した過去も持つ2人は、ともに子どもたちに人気のキャラクターだ。妖怪と人間の絆を信じてケータたちに力を貸したエンマ大王と、妖怪と人間の交流に反対してケータやジバニャンたちとバトルを繰り広げたぬらりひょん。2人は対立の末、和解。今では協力し妖魔界を治めている。本作では、2人のその後が描かれる。
現在、映画「四月は君の嘘」が公開中の山崎。’17年も「ジョジョの奇妙な冒険―」のほか映画「一週間フレンズ。」(17年2月18日公開)が控えるなど、“今もっとも旬な俳優”との呼び声も高い。本作では、赤い衣装に金髪、アツいまなざしのエンマ大王を作り上げた。斎藤演じる妖魔界のNO.2・ぬらりひょんのクールな表情とは好対照だ。
そろって「妖怪役は初めて」という2人は、“ダブル世界”に起こった異変の影響で身体が勝手に踊り出してしまう、というシーンでダンスも披露。ダンスシーンの本番当日、撮影現場に入り「はじめまして」とあいさつを交わした2人は、すぐ振り付けの確認をしたそう。休憩時間にも細かい振りの確認に打ち込むほどの真剣さで作り上げ、2人も「注目してほしい」と自信を見せる、コミカルでカッコいいダンスシーンにも期待が高まる。
山崎賢人&斎藤工コメント
●エンマ大王役・山崎賢人
「(エンマ大王について)本当にかっこよくて、妖怪の世界で一番強くて、一番偉いという妖怪なので、男の子が観ても憧れる存在なのかなぁと思い、すごく楽しく演じさせていただきました。僕達以外にも実写になるキャラクターがたくさん出てきますので、ぜひ映画館でご覧ください!」
●ぬらりひょん役・斎藤工
「(前作では)自分の意見をぶつけて(エンマ大王と)対立していたのですが、今回は、その後を演じられるということでとても光栄です。非常に深いきずながある2人(エンマ大王とぬらりひょん)を実写で山崎賢人くんと一緒に演じることができて、とても楽しかったです。アニメを飛び出して僕ら人間が演じているということで、妖怪ウォッチをさらに楽しめると思います!ぜひ劇場で楽しんでください