【SKE48 8周年公演】松井珠理奈が「日本一のアイドルになるぞ!」と宣言
10月5日に名古屋のSKE48劇場で「SKE48劇場デビュー8周年記念特別公演」が行われ、SKE48のエース・松井珠理奈は「10周年までに日本一のアイドルになるぞ!」とアイドル界の頂点奪取を力強く宣言した。
公演はチームSの「恋を語る詩人になれなくて…」からスタートすると、ファンのボルテージは必然的に最高潮に。チームKIIの「兆し」、チームEの「チャイムはLOVE SONG」と、各チームが行ってきたSKEの公演楽曲が続くと、ファンも熱いコールを送り続けた。
8周年ということで、今回は「ハレーション」や「寡黙な月」など“セレクション8”(カップリングを歌う8人選抜)で歌われた楽曲や、木本花音や酒井萌衣ら旧チームEメンバーによる「みつばちガール」など、“8(はち)”にちなんだ曲がセットリストに並んだ。
さらに、再びチームごとのパフォーマンスになると、チームSが「放課後レース」と「彼女がいる」、現公演に出演している浅井裕華と末永桜花を加えたチームEが「Is that your secret?」と「恋のお縄」、チームKIIが「RESET」と「キスポジション」と、現在行っている公演の楽曲とシングル「チキンLINE」に収録されている各チーム曲を披露。「PARTYが始まるよ」公演を行っている研究生たちは「Dear my teacher」を元気に歌い踊った。
また、本編最後に歌われた「僕は知っている」では、歌割を期ごとに分けるという演出も。
アンコールでは、メンバー59人全員がステージ上に登場し、「手をつなぎながら」と「今日までのこと、これからのこと」を熱唱。高柳明音を筆頭に、それぞれがわいわいと自由なパフォーマンスを見せた。
その後、1期生として松井が「こうやってSKEが8年続くなんて夢にも思っていなかったので、すごくうれしいなという気持ちです。8周年まで来たからには、10周年までに日本一のアイドルになるぞー!」と今後に向けて意気込む一方で、同じ1期生の大矢真那は「おニャン子クラブさんが2年半くらいで解散したと聞いて、SKEは持って5年くらいだろうなと思っていたんですよ」と告白し、これには会場のファンたちも爆笑。
だが、大矢が続けて「これだけ大人数だと『自分はあまり見てもらえないんじゃないか』とか、そういう気持ちも抱えながらステージに立つことが1回はあるんです。それでもみんな目をキラキラさせてここに立っていて、『アイドルでいたい』、『SKEが好きだ』って気持ちが出ていました。そう思わせてくれているのは他でもない、ファンの皆さまなんだということを感じて、メンバーのキラキラした顔に感動しました。SKEはファンの方がいてこそのグループだと思っています。これからも皆さんのその力をSKEに貸してください」と気持ちを語ると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。
そして、最後はキャプテン・斉藤真木子が「8期生の募集も終わって、新しい仲間も増える予定です。これからもSKE48は温かい皆さまに見守られながら精いっぱい、この名古屋・栄を拠点にして頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」とあいさつし、「ずっとずっと先の今日」を歌って公演を締めくくった。