飯豊まりえ、岡田将生の“元カノ似”看護師役に挑戦!
今冬、テレビ東京で放送される岡田将生主演のスペシャルドラマ「不便な便利屋 2016 初雪」に、主人公の“元カノそっくり”なヒロインで飯豊まりえが出演することが分かった。
本ドラマは、岡田、鈴木浩介、遠藤憲一らの共演で'15年4月クールに放送されたコメディードラマの特別編。
飯豊が演じるのは、売れっ子脚本家・竹山純(岡田)が失恋したばかりの元彼女にそっくりな看護師の桐谷梢。
竹山は、北海道の名も無き田舎町の市役所地域活性課から、町おこしのためのショートフィルムの脚本を頼まれる。
1年半ぶりに町を訪れた竹山は、失恋のショックで仕事が手につかない状態だったが、ショートフィルムのヒロインに抜てきされた梢と出会い、作品作りに精を出すことに。
岡田、飯豊らドラマの登場人物が、劇中ショートフィルムでさらに別の役を演じる「二重芝居」に挑戦。
また、劇中で便利屋の3人が制作するショートフィルムは、10月10日(月)から開かれる札幌国際短編映画祭に正式出品。タイトルは「雪女」で、主演を竹山、ヒロインを梢が務める。
梢役の飯豊からコメントが届いた。
■飯豊まりえのコメント
――桐谷梢を演じてどうでしたか?
鈴井監督が細かく指導してくださったので、すごく演じやすかったです。あと、鈴木浩介さん演じる松井さんとの、あるシーンがあるんですけど、すごいドキドキしちゃいました! これが現実だったらすごいんだろうなというシーンでした。
――雪女を演じた感想を教えてください。
初めてのお化け役で、「どんな感じかなと」思っていたのですが、ちょうど最近プライベートでホラー作品をいくつか見ていたので、「こんな感じだったら怖いかな?」と、自分の中でイメージを膨らませて演じたりして、楽しみながらできました。
雪女のセリフが、「深いなぁ」という名言ばかりで、せりふを言っていて気持ち良かったです。
――初めての北海道はいかがでしたか?
とても楽しみにしていました! 実際に来てみると、まず空気がおいしいなと感じました。東京よりはもちろん寒いのですが、撮影に協力していただいている地域の方は本当に温かいです。
――現場の雰囲気はどうでしたか?
現場はアドリブ合戦で、その中に入るのも最初は怖かったのですが、鈴井監督から「やり過ぎるくらいがちょうどいい」とアドバイスを頂いてから、今ではアドリブの中に入るのも楽しいと思えるようになりました。キャスト、スタッフみんなの仲が良く、とても楽しい現場です!
――最後に、視聴者の方々へメッセージをお願いします。
コメディー作品に出演させてもらうのが初めてだったのですが、戸惑いながらも自分なりに楽しんで演じることができました! この物語の中で梢がスパイスとなっていればうれしいです。
自分と年齢が近い若い方たちにも楽しんでほしいですし、初めて「不便な便利屋」を見たという方には前回のシリーズにも興味を持ってもらいたいです。多くの方に愛していただきたい作品です。
16年年末もしくは17年年始にテレビ東京で放送予定
脚本・演出=鈴井貴之
音楽=吉俣良
プロデューサー=浅野太、髙石明彦、古林都子
協力プロデューサー=村部吉宣
出演=岡田将生、鈴木浩介、森山栄治、トリンドル玲奈、森崎博之(TEAM NACS)/飯豊まりえ、滝口幸広/田中要次、遠藤憲一ほか