平手友梨奈に直撃!初ランウェイで「やっちまったぁ」
日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward 2016 AUTUMN / WINTER by マイナビ」が10月8日、国立代々木競技場第一体育館にて開催された。
同イベントには先陣を切った広瀬すずの他、中村アンや菜々緒らトップモデルが多数出演。また、乃木坂46や西野カナなど人気アーティストのライブも行われた。
そんな中、欅坂46が登場すると会場は一気にヒートアップ。大歓声の中で「サイレントマジョリティー」「手を繋いで帰ろうか」「世界には愛しかない」の3曲を歌い上げた。
そして欅坂46の最年少センター・平手友梨奈は、同イベントでランウェイデビューも果たしている。ファッションブランド「Ank Rouge」のAUTUMN COLLECTION2016から、ウサギ柄がちりばめられたワンピースと、胸元の大きなポンポンがかわいらしいカーディガンを着用した平手。
挑発的な視線から“あっかんべー”のポーズ、そしてえくぼに指を当ててにっこり笑う“ぶりっこ”ポーズまで、初出演とは思えない堂々とした素振りでランウェイステージのトリを歩き切った。
今回、そんな平手にインタビューを行い、初ランウェイの感想や、プライベートでのファッションのこだわりなどを聞いた。
──大観衆の中でランウェイを歩かれて、いかがでしたか?
すごく緊張していたので自分ではあまり歓声が聞こえなかったんですけど、見ていたメンバーは「すごかったよー」って言ってくれました。4月の「GirlsAward─」に欅坂46メンバーの土生瑞穂が出演して今回につなげてくれたので、私もまた次につなげられたらと思っています。
──初出演にしてトリを務めたわけですが、プレッシャーはありましたか?
そうですね。最初に聞いた時には「私でいいのかな?」という不安がありました。「頑張らなきゃ」と思って、気持ちで乗り切りましたね。
──皆さんウサギのぬいぐるみを持たれていて、平手さんだけクマのぬいぐるみでした。
そうなんです! 大きいクマさんでした(笑)。
──ぬいぐるみを客席に向かって投げられていましたが、イメージ通りにできましたか?
私は「こうしよう」と決めていても、本番ではその通りにならないことが多いんです。今回もある程度は決めていましたが、たぶんイメージ通りにいっていないので…。イメージは頼りにしていないですね(笑)。
本当は両手で投げようと思っていたんですけど、スタッフさんから動画を見せてもらったら片手でした。「あー、やっちまったぁ」って(笑)。
──普段のライブとの違いは感じましたか?
そうですね。今回は周りがモデルさんたちばかりだったので、アイドルをしながらモデルもっていう私たちとは、やっぱり違うなと感じることもありました。でも欅坂46はクールな一面がある少し変わったアイドルグループだと思うので、そこを生かしていけたらと思っています。
──今回のファッションは乃木坂46の齋藤飛鳥さんが監修されていたそうですが、着てみていかがでしたか?
私は普段黒い服を着ることが多いので、今回の黒いワンピースはしっくりきて、着心地が良かったです。あと靴もすごくかわいくて。いつもは履かない厚底の靴を履けたので、テンションが上がりました!
──平手さんご自身の秋冬ファッションのポイントがあれば、教えてください。
プライベートではどうしても、黒やネイビー色の服装が多くなってしまうんです。気が付くと黒いのを3着買っちゃったということも…(笑)。今はできるだけ、いろいろな色の服を買うように心掛けています。
──男性のファッションで引かれるアイテムはありますか?
ピアス! 私はアクセサリーに目が行きがちですね。キラキラしているのとか、小さいのとか「いいな」と思っちゃいます。
──では最後に、「この秋はこれをしたい!」というものを教えてください。
さんまを食べたいです! 欅坂46のメンバーは食べることが大好きなので、みんなを誘って食べに行きたいですね。みんなで食べる時はお肉が多いんですけど、さんまとか栗ごはんとか、秋ならではのものをたくさん食べたいです!