斎藤工、“2人の弟”に「遠い存在になってしまったな…」
10月8日に公開され、11月5日までの成績で77万人動員、興行収入10億円突破の大ヒットを記録している映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」が、11月6日に東京・新宿ピカデリーで大ヒット御礼舞台あいさつを行い、雨宮3兄弟を演じるEXILE TAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工が登壇した。
国内のみならず台湾、韓国と海外プレミアも実施したプロモーションを振り返り「台湾、韓国の空港に降り立った瞬間に、ファンの皆さんが温かく迎え入れてくれて、国境を越えてアジアの皆さんもこの映画に期待してくださっているということが、心よりうれしかったです」(TAKAHIRO)
「台湾、韓国の皆さんの反響を現地で肌で感じ、言葉の壁はあってもいい作品、いい音楽を作れば、国境関係なくつながる、ということを体感できました。自分自身にとっても貴重で有意義な経験になったと思っています」(登坂)、とそれぞれ振り返った。
一方、斎藤は「スケジュールが合わず行くことができなかったですが、テレビでその様子は拝見していました。(TAKAHIRO、登坂が)遠い存在になってしまったな…と少し寂しく感じました」と、少し寂しがるそぶりをしながら発言すると、TAKAHIROが「それはこっちのせりふですよ!」とツッコミ、会場は笑いに包まれた。
今後の「HiGH&LOW」シリーズに対する期待については「この『HiGH&LOW』プロジェクトはまだまだ続くのでぜひ期待してほしいです」(TAKAHIRO)、「僕個人的には『尊龍(斎藤)がまさかの復活!!』とか見たいです(笑)」(登坂)、「今はクローン技術も発達していますから、その最先端のクローンの技術で700体の尊龍が駆け付ける…とかどうでしょう(笑)」(斎藤)など、冗談を交えながら会話する雨宮3兄弟に、会場は終始和やかムードだった。
そして'16年も残すところあと2カ月ということで、やり残したことについては、3人が口々に「雨宮兄弟で食事に行こうとずっと言っているが、できていない」とコメント。
全員のスケジュールを合わせるのが大変で実現できていないそうだが、「せっかくだし3人でクリスマスパーティーでも」などと盛り上がり、雨宮3兄弟の仲の良さ、絆の深さを感じられるやりとりでイベントは幕を閉じた。
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