TEAM NACSが「便利屋」でアドリブ合戦を展開
テレビ東京で放送される「不便な便利屋 2016 初雪」(16-17年、年末年始放送予定)に、TEAM NACSのメンバー(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)全員が出演することが決定した。
本ドラマは、岡田将生、鈴木浩介、遠藤憲一が出演し、15年4月クールに「ドラマ24『不便な便利屋』」として放送された連続ドラマの特別編。
北海道の名も無き田舎町で“便利屋”を営む3人の男たちの日々を描いたコメディードラマだ。
TEAM NACSが全員そろって映像作品に出演するのは、この連ドラシリーズ以来約1年半ぶり。
TEAM NACSの盟友であり、伝説的バラエティー番組「水曜どうでしょう」('96年ほか、北海道テレビ)をはじめ多岐にわたる活動で才能を発揮する監督・鈴井貴之との“化学反応”は必見。
「“北海道のスター達”が再び集結しました!」と大喜びの浅野太プロデューサーによると「5人の役どころはそのままに、前回から1年半後のそれぞれの“その後の姿”が描かれます」と役どころの明言は避け、“便利屋”ファンの記憶と想像にゆだねた。
また、浅野Pは「今回は一度の放送の中で5人が一気に登場するという、近年のTEAM NACS出演ドラマではなかなか見る事が出来ない貴重な作品となりました」としみじみ。
加えて「鈴井監督から相変わらず雑な扱いを受ける大泉さんの登場シーンは、セリフが終わってもカットがかからず芝居を続けるはめになり、5分超のアドリブ合戦となりました。放送尺の都合上、どこまでOAで使われるかにも注目してお楽しみいただければと思います」と裏話を交えつつ、アピールした。
連ドラ版でも話題になった「大泉はどこまで台本で、どこからアドリブなのか」「ニヤニヤしている鈴井監督の顔が目に浮かぶ」という点にも注目して、ドラマを楽しんでほしい。
<あらすじ>2016年秋。失恋のショックで仕事が手につかない売れっ子脚本家の竹山(岡田将生)は、再び北海道の名も無き田舎町にやって来た。
市役所地域活性課の桜田(森山栄治)から、町おこしのための「ショートフィルム」の脚本を頼まれたからだ。かつて映画監督を目指していた便利屋の松井(鈴木浩介)も強引に担ぎ出される。
1年半ぶりに町を訪れた竹山は、ショートフィルムのヒロインに抜てきされた看護師の桐谷梢(飯豊まりえ)と出会う。
梢を見て、自分の目を疑う竹山…。彼女は、別れたばかりの元カノに瓜二つだったのだ。
16年年末もしくは17年年始にテレビ東京で放送予定
脚本・演出=鈴井貴之
音楽=吉俣良
オープニングテーマ=ストレイテナー「The Place Has No Name」(ユニバーサル ミュージック / Virgin Records)
エンディングテーマ=スピッツ「雪風」(ユニバーサル ミュージック/UNIVERSAL J)
プロデューサー=浅野太、髙石明彦、古林都子
協力プロデューサー=村部吉宣
出演=岡田将生、鈴木浩介、森山栄治、トリンドル玲奈、森崎博之(TEAM NACS)/飯豊まりえ、滝口幸広/安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真/田中要次、遠藤憲一ほか