竹野内豊「手紙で気持ちを伝えるのは恥ずかしい」
11月26日(土)より放送される「dヒッツ」の新CM「ひとり動物園 篇」に竹野内豊が出演。“キモチDJ”になりきった竹野内が、切ない気持ちに悩む女性に音楽を届け、癒やしと勇気を与える物語となっている。
撮影予定日に季節外れの雪が降り、撮影中止になるという天候トラブルに見舞われるなど、厳しい環境での収録となった今回のCM。だが、竹野内が動物園のペンギンやアザラシと戯れる様子を見て、撮影現場には和やかな空気が流れた。
動物園で行われた撮影では、竹野内が鳴き声をまねしながらペンギンに話し掛けたり、飼育員と一緒にアザラシにサインを送ったりと動物好きの竹野内ならではの振る舞いに、動物たちもテンションアップ。
撮影本番中も、テンションの上がったアザラシが「ここぞ!」というタイミングで画面の後ろで顔を出すなど大サービスも見られた。
竹野内の乗る自転車を羊が追い掛けるなど、竹野内扮(ふん)する「キモチ DJ」の姿はもちろん、竹野内にテンションの上がった動物たちのしぐさもCMの見どころの一つとなっている。
なお、CM楽曲にはナオト・インティライミの新曲「夢のありか」が起用されている。
■竹野内豊コメント:音楽は昔から大好きで、高校生の頃はレンタルレコード屋さんに通い詰めてました。そこで借りた好きな曲をテープに録音して、「マイベスト」みたいなカセットテープを作って友達と聴いたりしたこともありましたね。
テープを作るときは、「1曲目はこれかな」なんて、友達のことを考えながら構成をすごく練ったりして。そう思うと、今回、独り悩む女性に音楽を届ける「キモチDJ」という役柄をやらせてもらいましたけど、言われてみれば、若い時の自分もキモチDJみたいなことをしていたんですね(笑)。
音楽を届けるって、すごくいいですよね。手紙とかで気持ちを伝えるのはちょっと恥ずかしいけど、音楽ならそれがしやすいじゃないですか。僕はぜひ、今寂しい人とか、悔しい思いをしている人とか、何かに勇気を出せずにいる人とか、自分の殻から飛び出したいと思っている人たちに音楽で気持ちを届けてあげたいです。
僕らの若い頃はラジカセが主流でしたけど、今は手元のスマホでどんな音楽でも聴くことができる。それもいいじゃないですか。ツールがどんどん進化する中でも、音楽を聴くという行動の本質のところは変わらない。音楽から得るものって、どんな時代でもすごく大きいですよね。