中島裕翔、思わぬ指摘に「スケスケでしたね(笑)」
'17年1月7日(土)にTOHOシネマズ新宿他にて全国公開される、中島裕翔×新木優子の青春ラブストーリー「僕らのごはんは明日で待ってる」の完成披露試写会が行われ、中島、新木、市井昌秀監督が登壇した。
大歓声に包まれた3人による、3者3様のあいさつでイベントはスタート。中島はネガティブだが、ヒロインの小春と運命的な恋に落ち変わっていく主人公・亮太を演じ、新木は、亮太と対照的に超ポジティブだが、ある秘密を抱えたまま亮太の前から姿を消す小春役を務める。
市井監督は2人に関して「中島さんは、今こういう場で見るとすごくキラキラしているのですが、“役者”中島裕翔で見ると、どこか近くにいそうな感じというか、陰を感じるところが魅力的で、いつもたそがれている亮太にぴったりだなと思いました。
一方、新木さんは何といっても笑顔が決め手。コマーシャルではない、小春としての笑顔が見たかった」とキャスティング理由を告白。
それを聞き、新木と共に照れ笑いを浮かべた中島は「どうにかそうした陰を感じさせないようにしてきたのですが、監督にはスケスケでしたね。シースルーですね(笑)」とコメントし、観客からの黄色い声援を浴びた。
また、亮太と小春のキャラクターにあやかり、中島は新木が超ポジティブだと感じたエピソード、新木は中島が超ネガティブだと感じたエピソードをそれぞれ聞かれると「新木さんはベースが常に明るく、かわいらしい笑顔が似合う方なので、大変な撮影の時でも現場がいつも明るくなりました。
ことし2月頃の寒い時期にソフトクリームを食べる撮影があったのですが、新木さんは『熱い熱い!』って口に出して食べていたのが、かわいらしくて、本当にポジティブだなと思いました(笑)」とほほ笑む。
対して、新木は「中島さんはソフトクリームを一口だけ食べるシーンだったので、ズルかった!(笑) その時は本当に寒かったのですが…、ただ、その日の差し入れが温かいおでんだったので、ありがたかったです!」と、エピソードを明かす。
続けて「中島さんは、撮影中にネガティブだと感じることはなかったです。隠されていたのかな…?(笑) でも撮影が進むにつれ、中島さん自身『たそがれるのが好き』と言っていたり、意外とネガティブなんだなと後から気が付きました(笑)」と、中島を評した。
イベントでは、'17年年最初のラブストーリーである本作のキーワード「うるキュン!」にちなみ、特設サイトで実施中の「キャストを“うるキュン”させようキャンペーン」の紹介とともに、中島、新木が最近“うるうる”“キュンキュン”したことを告白。
「テレビの企画で、子供の苦手克服しようと諦めずに頑張る姿に、うるキュンしてます」(中島)、「ことし初めて友人の結婚式に参加して、その2人の姿にうるキュンして、夏に子供が産まれた写真にもうるキュンしました」(新木)と、それぞれ“うるキュン”エピソードを明かすと、観客から大きな歓声が上がった。
'17年1月7日(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー
■キャストを“うるキュン”させようキャンペーン特設サイト
【HP】https://buzzes.jp/special/bokugoha/