上川隆也&本仮屋ユイカが広島風お好み焼き作りに挑戦
12月3日(土)夜9時放送のドラマスペシャル「検事の本懐」(テレビ朝日系)に出演する上川隆也と本仮屋ユイカが、都内で開催された制作発表イベントに登場した。
本作は、“犯した罪はまっとうに裁かれなければならない”という信念を抱く硬骨のヒーロー・佐方貞人シリーズ第3弾。
上川演じる米崎地方検察庁検事の佐方が、大物政治家が絡む贈収賄事件の立件のため、東京地検特捜部に応援へ駆り出される。佐方に反発しながらもしっかりと補佐をする東京地検の事務官・加東栞を本仮屋が演じ、佐方と共にコンビを組んで真相に迫っていく。また、罪を背負ったまま獄中死した佐方の父・陽世(中原丈雄)にまつわる謎も解き明かされ、佐方のルーツが第3作目にして明らかになっていく。
今回のイベントでは、佐方の亡き父親のエピソードの舞台である広島にちなみ、上川と本仮屋が広島風のお好み焼きを作る企画に挑んだ。
上川は「練習の成果はじっくりご覧いただけると思います」と意気込むと、本仮屋は「実は1回も成功していなくて…。でも、上川さんに食べていただけると聞いたので愛と感謝を込めて作りたい」と気合を入れた。
生地作りから始め、難関のお好み焼きをひっくり返す工程では上川は「心の準備があるので…」と躊躇(ちゅうちょ)しながらも、二人で同時にひっくり返すことに成功すると、会場から大きな拍手が。本仮屋は「やったぁぁ!」と大喜びし、上川とハイタッチ! 上川も「思った以上にうまくいって」とホッとした表情を見せた。
完成したお好み焼きを目の前にして上川は「感動です! 練習の時はここまでうまくいかなかったので…」と喜びをかみしめ、本仮屋も「本番でうまくいってよかった! 奇跡です!」と喜んだ。
互いに作ったお好み焼きを交換して試食をした上川は「(本仮屋の)これまでの足跡を見ているので、味わう喜びがあります」と笑顔を見せると、本仮屋は「自分が作ったとは思えません! そして、上川さんのお好み焼きは、予想以上のおいしさです!」と絶賛した。
上川は今回の見どころについて「水族館のシーンですね。水族館でのちょっとしたチェイスシーンは僕ら側の創意工夫が溢れています。もう一つと言うなら、佐方が声を荒げるシーン。なぜ、ああなったのかは今回の大きなキーポイントです」と語る。
すると、本仮屋は「私も全く同じシーンを想像していたので、やっぱり私たちはナイスコンビだったんだなぁ(笑)」と笑顔を見せた。
そして、上川は続編への意気込みを「ぜひ、続けたいキャラクター。彼の人となりを今回の作品でようやく視聴者の方に分かっていただける機会を頂き、えたいの知れない男であった佐方の人間らしい部分を出せた。その上で、またどんな事件に出合い、一つ一つ解決していくのか、僕自身も興味があります。許されるならまだまだ佐方と付き合っていきたい」と期待を込めた。
12月3日(土)夜9.00-11.06
テレビ朝日系にて放送