テレビアニメ、劇場アニメなど、この冬話題の新作アニメに注目し、出演者のインタビューを通して作品やキャスト・スタッフの魅力を紹介する。
2月25日(土)より全国公開される「劇場版 トリニティセブン -悠久図書館と錬金術少女-」は、'14年にテレビアニメ化もされたシリーズ累計280万部突破のサイトウケンジ・奈央晃徳による学園ファンタジーコミックスの劇場アニメ。
あらゆる生命が失われる破壊現象「崩壊現象」によっていとこを失った少年・春日アラタは、大切な人を取り戻すため魔道士を育成する王立ビブリア学園に入学。“トリニティセブン”と呼ばれる学園トップの魔道士である浅見リリスら7人の少女たちと絆を深めていくアラタの前に、ある日、謎の少女・リリムが現れる。時を同じくして、人の手によって造られた“白き魔王”の封印が解かれ、世界の崩壊と絶体絶命の危機がアラタらを襲う。
今回、“トリニティセブン”の一人・浅見リリスを演じる声優の原由実と、主人公・アラタらの前に現れた謎の少女・リリム役の日高里菜にインタビュー。出演が決まっての感想やキャラクターの魅力、劇場版の見どころなどを聞いた。
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■原由実、日高里菜 インタビュー
――まず、出演が決まっての感想を教えてください。
日高里菜(リリム役):アラタを中心に、かわいかったり格好良かったりする女の子がたくさん登場する作品だという印象がありました。劇場版に参加させていただき、楽しいシーンだけでなくみんなで戦う戦闘シーンもあって、劇場版で大事なリリムという役で出演できてうれしく思いました。
原由実(浅見リリス役):テレビシリーズが終わってから期間は空いていますが、劇場版が決まってうれしかったです。テレビシリーズで“トリニティセブン”のみんなの結束が強まっていたので、収録では何げないやり取りなども期間が空いているのを感じさせない良い雰囲気のまま臨めました。その中でも、共演者の方の新しい一面に気付ける部分もあって、変わらぬ安心感を感じつつ新鮮な気持ちもありました。
――劇場版では、アラタの前に新キャラクターのラスト・トリニティが強敵として現れますが、それぞれのキャラクターの印象はいかがですか?
原:ラストは、声が付いたのを見て「怖い!」って思うくらい強敵感がありますね。対してアラタは、ちゃらけている部分もあるけど物怖じせず、ラストに迷わず立ち向かっていくところがテレビシリーズから変わらない魅力だなと思いました。
日高:確かに! アラタは物怖じしない冷静な部分も持ちつつ、熱い部分も感じる不思議なキャラクターですね。ラストは見た目から“悪”という感じで、立ち位置がはっきりしているキャラクターだと思いました。新キャラという部分では私と同じ立場なので、心の中で「一緒に頑張ろうね!」と思っていました(笑)。あと、キャラクターは敵同士ですが、アラタ役の松岡(禎丞)さんとラスト役の島崎(信長)さんは仲が良くて、現場で互いに「こう演じよう」「頑張る!」と話されていたので、「良い雰囲気だなぁ」と思いました。
原:松岡さんは、島崎さんとの共演にすごくうれしそうでしたね。
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