'16年に活躍し、'17年にさらなる飛躍が期待される俳優・女優、アイドル、アーティストなど、さまざまなジャンルのNext Generation Star(次世代スター)およびNew Generation Star(新世代スター)に話を聞く、ザテレビジョン年末年始特別企画「NGS17」。
第5回は「キャリア~掟破りの警察署長~」(フジテレビ系)や舞台「花より男子 The Musical」に花沢類役で出演するなど、12月29日(木)放送のドラマ「恋するJKゾンビ」(テレビ朝日系※一部地域を除く)に出演する、Next Generation Star・白洲迅が登場!
「恋するJKゾンビ」の撮影秘話や、俳優デビューしたきっかけなど、たっぷりと語ってもらった。
――まずは「恋するJKコンビ」に出演された感想を教えてください。
純粋に高校生役をやれたことが楽しかったし、うれしかったです。今年24歳なんですけど、制服を着られるのは楽しいです。学生役は青春を追体験できるので(笑)。
相手役がゾンビですが、特殊メークとかリアルになっているので、そこも一つの見どころだと思います。それに、単純にラブコメとしていい作品になりました。
――白洲さんに関してはラブコメ要素しかないですもんね。
そうですね。ゾンビになるわけじゃないので(笑)。幼なじみの男女ともう一人の真壁(山本涼介)とのちょっとした三角関係、美園(佐藤玲)もいて四角関係ですね。そういうラブコメの王道なやりとりもありますから。僕はそういう分かりやすいラブコメに出るのが初めてだったので、それも新鮮でした。
――キュンキュンするやりとりもあったと思うんですけど、特に印象的なシーンはありますか?
お姫様抱っこはなかなかしたことがなかったので、よく覚えていますね(笑)。実は抱っこしたとき、周りの人から「お姫様抱っこうまいね!」って言われて、いやこれにうまいとかあるのかなと思いましたけど(笑)。
シーン的には単純にキュンとしたというか、演じていて恥ずかしくなるというか、芝居上でリアルに照れちゃうような感じも山本舞香ちゃんと一緒に出せたので、すごく良かったんじゃないかなと思っています。
――お姫様抱っこの経験はあるんですか?(笑)
経験ですか!? 作品内でやるのは初めてだったんですけど、学生のころふざけて友達とやったような気がします。
――演じられた十吾のキャラクターはどう分析されますか?
十吾は結構素直じゃない部分もあるんですが、そういうところは割と自分に近いものを感じながらやっていました。
――逆に自分とは違うなという部分は?
そんなに違う部分は感じなかったですけど、幼なじみとの恋ってなかなかないですよね。幼なじみの異性とずっと好き同士でいるって、王道のシチュエーションではありますけど。実際やってみて憧れましたし、こういう関係性が本当にあったらいいなあ~って思いました(笑)。
――そんな幼なじみを演じた山本舞香さんの印象はいかがでしたか?
彼女は終始にぎやかでしたね。衣装合わせで初めて会ったんですけど、僕は割と人見知りというのもあって、いつもは最初に人との間に壁を作りがちなんですけど、しょっぱなからそれを軽く飛び越えてきてくれたので、逆にすごくありがたかったです。
撮影自体も4日間という短い期間で撮らないといけなかったので、距離感は絶対大事になってくるだろうなって思っていて。だから相手役が舞香ちゃんで本当に良かったなと思いましたね。
――結構グイグイくる感じですか?
そうですね。でも、途中、聞いてみたら、彼女も普段は全然そんな感じじゃないらしいんですよ。今回は主演ということもあって、意識的にやってくれたのかなって、終わってみて思いましたね。
――恋敵の方の山本さんはいかがですか?
涼介も似たような感じで人見知りなので、最初はお互い間合いを取りながらやっていましたけど、舞香ちゃんがいたからすんなり仲良くなれました。舞香ちゃんと涼介はもともと知り合いで仲が良かったらしく、その2人と美園役の佐藤玲ちゃんと4人でずっと一緒にいて、短い間だったけど独特の空気感が作れて面白かったです。
白洲迅(しらす・じん)
1992年11月1日生まれ。
東京都出身。A型。
「キャリア~掟破りの警察署長~」「営業部長 吉良奈津子」(フジテレビ系)や「はぴまり~Happy Marriage!?~」(Amazonプライム・ビデオ)など、出演作多数。'17年1月期連続ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系)第1話にゲスト出演