絶頂の瞬間に悲劇が…恐怖と感動の実録漫画を実写化
'17年2月4日(土)公開の映画「くも漫。」の場面写真が公開された。
同作品は、悲劇的な出来事を経験した実在の男を描く、中川学のノンフィクション漫画を実写化。
長年の二―ト生活を経て、父のコネで教育現場の職を得た中川学は、初めて人生の歯車が合い始めた高揚感と抑えきれない性欲から、風俗店「オフィスっ娘■倶楽部」へ繰り出す。
そこで出会った風俗嬢ゆのあから最高のサービスを受け、絶頂を迎えるはずだった瞬間に、くも膜下出血を発症してしまう。
完治率わずか30%の病から生還し、風俗店で倒れたことを家族にひた隠しにする中川。笑わずにはいられない。しかし、決してひとごとではない…。死の淵から生還した男の“人生で最も恥ずかしい実録物語”。
主演は、「OL聖徳太子」や「ちびっこ石油王」など個性あふれるネタで話題のタイタン所属のピン芸人、脳みそ夫。映画初出演で初主演という異例の抜てきとなった。
ヒロインの風俗嬢・ゆのあには、「ローリング」をはじめ年間10本以上の映画やCMで活躍する柳英里紗。主人公の妹は、シンガーソングライターとして注目度急上昇中の沖ちづるが務める。
脚本は、「戦国鍋TV」「乃木坂工事中」などテレビ番組に多数のレギュラーを持つ放送作家の安部裕之。メガホンを取った小林稔昌監督は、原作・中川のデビュー作「僕にはまだ友だちがいない」のドラマを企画・演出し、ATP新人賞('13年)を受賞している。
■=ハートマーク
'17年2月4日(土)から東京・新宿バルト9ほか全国順次公開
原作=中川学「くも漫。」(リイド社・トーチコミックス)
監督=小林稔昌
脚本:安部裕之
企画・製作=クリエイティブネクサス
配給=トリプルアップ
【HP】http://kumoman-movie.com/
(C)クリエイティブネクサス