加藤シゲアキ「いろいろな人が怒った顔をしている」と反省
フジテレビでは'17年1月3日(火)深夜0時40分より、又吉直樹と加藤シゲアキがMCを務める「タイプライターズ~物書きの世界~」第5弾を放送。
同番組は、芸人、アイドルながら、小説家としての顔を持つ又吉と加藤が、ゲストに人気作家を招き、知られざる素顔や執筆の裏側を探求していく“物書きの物書きによる物書きのための”バラエティー。
今回、「タモリ論」(新潮新書)や「さよなら小沢健二」(扶桑社)などで知られる樋口毅宏氏と、累計190万部を誇るベストセラーシリーズ「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社)の共著者である古賀史健氏という2人をゲストに迎える。
加藤が大ファンだという樋口氏は「タモリ論」を書こうと思ったきっかけや、最新刊の驚きの誕生秘話、業界を騒然とさせた“作家引退宣言”の真意を明かす。
一方、古賀氏は、共著を手掛けた「嫌われる勇気」がドラマ化。香里奈主演の刑事ドラマとして'17年1月12日(木)にスタートし、加藤も出演する。古賀氏は実写化にあたって、「まさか、こういう形になるとは思っていなかったので楽しみですね」と喜びを口にした。
そんな2人と交流したMCの2人が'17年の抱負を述べる場面も。又吉は「『タイプライターズ』だから言いますが、2作目を出したいですね。出しますよ、たぶん。準備は進んできています」と意気込みを。
加藤も「今、連載はやらせていただいているのですが、年に1回のペースで頑張って来た単行本が、'16年はいろいろな仕事をさせていただいたので、どうしても間に合わず、いろいろな人が怒った顔をしています(笑)。次は5作目。『タイプライターズ』を背負わせていただいている身として、なんとか'17年は単行本を出せるように頑張りたい」と語った。
収録を振り返り、三浦淳プロデューサーは「今回は番組では初となる、2人のゲストを別々に迎えての収録となりました。お2人とも今までの作家さんとは違ったタイプで、とても興味深い話がたくさん聞けたと思います。非常に具体的な考え方や示唆ばかりで、まさに“人が幸せに生きていくためのHOW TOの宝箱”のような回となりました。
番組を見てもらえたら、少しでもより良い'17年を過ごしていただけるのではないかと思っています。新春にピッタリな内容となった第5弾、ぜひご期待ください!」と自信をのぞかせた。
'17年1月3日(火)深夜0:40-1:50
フジテレビにて放送