草なぎ剛 心境の変化について「一人になった実感は、まだない」
24日発売の「月刊ザテレビジョン」の表紙グラビア&ロングインタビューに草なぎ剛が登場。自身にとって節目となった'16年末を越え、新たな年を迎えた現在の心境について語った。
「お正月休みはゆっくりしてました。年末29日にドラマの撮影が終わって燃え尽きたっていうか、最後の日に1話2話を撮り終えたので、充実感がすごくあって。まあいろいろね、あったりもしたんだけど、本当に家にいた」と草なぎ。
「大掃除して寝て、また掃除して過ぎちゃった。家にいっぱいいろんなモノがあるから片付けようと。そうすると、いろんなものが出てくるんだよ。ああ、こんな服も持ってたんだな。そうだ(ドラマ『嘘の戦争』で共演中の菊池)風磨くんが3月、誕生日みたいなんで、何かあげようかな、なんて思ったりして」例年、年始はタモリの家を訪ねるのが恒例となっていたが、今年はひとりで静かに過ごしたという。
「年が明けて心境の変化は?とよく聞かれるけれど…。そうだねぇ、グループではなくなったわけで、ひとりになったんだけど、今の時点ではあんまり変わってないというか、僕の中では目の前のドラマに集中して、とにかく一生懸命やるしかないというのが僕個人の感覚で。不思議なことは不思議なんだけど」と告白。
「いつもたくさんのファンの方が見守ってくれているのでね。それが僕の力になっているというのは本当に変わってなくて。週に何回か“スマスマ”で集まっていたのがなくなって初めて実感がわいてくるのかな。やっぱりドラマがすべて終わったときにドワッと何か思うのかもしれない…」
24日発売の「月刊ザテレビジョン」では、6ページにわたりグラビアとインタビューを掲載。ドラマ「嘘の戦争」の舞台裏のほか、毎年、共に初詣に行っていた香取慎吾への思いなどを明かしている。
※草なぎの「なぎ」は弓ヘンに前の旧字の下に刀