釣り百景の放送内容一覧
二人の“釣りの名手”が千葉の外房で釣りを堪能する。“外房の若大将”と呼ばれる鈴木新太郎は、一年でこの時期最も脂が乗り、中でもプロがうなるブランド「外房の寒サバ」を狙う。また、松田竜也は白浜沖で大型ヤリイカに挑む。それぞれが多点掛けの技、釣果を伸ばす仕掛けの秘密など、ビギナーも楽しめる釣行を公開する。
群馬在住の釣り人・井上聡さんが、長野・犀川と天竜川で大物を目指す。磯釣りで沖の潮目に仕掛けを入れ、流しながら釣る「本流釣り」を愛する井上さん。早春の本流は「水温的に魚が動いてくれるか微妙な季節」というが、初心者にも最適な犀川のキャッチアンドリリース区間では、井上さんが数々のテクニックや攻略法を紹介する。
釣り人・松本圭一さんが年間を通して楽しむことができる沖釣りターゲット「マダイ」に挑む。さまざまな沖釣りの魅力を紹介している松本さんが、冬から春へ季節が変わる微妙な時期、2月上旬に東京湾口でマダイの連発・良型サイズを狙って釣行。松本さんが蓄積したデータと経験からくる勘を駆使して、マダイを攻略する。
“ジギングのスペシャリスト”山本啓人氏が、“ビンナガ”こと「ビンチョウマグロ」を求めて三重・志摩半島を訪れる。同魚は特徴的な長い胸ビレの形状から、「トンボ」とも呼ばれており、ジギングでのマグロ属入門に適しているといわれる。山本氏は潮流や気象条件に悩まされながら、技術と体力を駆使してビンナガを追い求める。
陸上・山縣亮太選手がサーフゲームに挑戦する。2016年の「リオデジャネイロオリンピック」4×100mリレーの銀メダリスト・山縣選手が、古くからの友人である三段跳びの黒田寛亮選手と共に登場。二人は千葉と茨城でサーフゲームを行う。釣りを通じて親交を深めた二人は、釣った魚を自身でさばき、堪能する。
ルアーフィッシングの名手・辺見哲也氏が、長崎・五島列島の北、小値賀諸島でヒラスズキを追う。“荒磯の王者”と呼ばれ、個体数も少ない難易度の高いターゲット、ヒラスズキ。そんな魚に、辺見氏が「自然を読む力」や「キャスティング能力」など、さまざまなルアーフィッシングのテクニックを屈指して挑む。
青物狙いのロックショアアングラー・上津原勉氏が、鹿児島離島遠征で瀬泊まりを行う。足場の限られた釣り人にとって不利な釣り場で、上津原氏は潮の流れを読み、海鳥の存在や小魚の動きを察知。また、状況に応じたルアーを選び、的確な判断でヒラマサやカンパチを仕留める。また、瀬泊まりならではの磯遊びも紹介する。
本上まなみが富士山の麓・山中湖でワカサギ釣りに初挑戦する。釣り好きの本上は、同地で1日に2511匹のワカサギを釣った記録を持つ尾崎渚冬氏のサポートの元、旬のワカサギ釣りで釣果100匹超えを目指す。初心者が釣果を伸ばすためにはどうすればいいのか、尾崎氏が小さな当たりをものにするための百発百中の技を伝授する。
高橋哲也氏が冬磯シーズンに突入した鹿児島・甑島(こしきしま)を訪れる。暖流の黒潮が流れ込み、多くの魚が集まる豊かな海域に恵まれた同島で、“大物釣り師”として名をはせる高橋氏がウキフカセ釣りであらゆる魚を狙う。旬を迎えたグレをターゲットに多くの磯釣り師が訪れる人気スポットで、高橋氏は大型の魚を仕留める。
釣り人・丹羽喜嗣氏と長沢裕が初冬の瀬戸内海でアジを釣り上げる。複雑かつ早い潮で知られる瀬戸内海で育ったアジは、身が厚く“絶品”で知られている。そこで、同海を拠点に活躍する丹羽氏が“アジング”を基礎から分かりやすく解説。さらに、釣ったアジをおいしく持ち帰り、プロの味に近づける方法も紹介する。
釣り大会に出場するトーナメンター・田中修司氏が、大分・佐伯で寒グレに挑む。水温が安定せず、風が強く波が高い中でも良型のグレを釣り上げる田中氏が、磯釣り師の必要アイテム「コマセ」の作り方や、使用するサシエサなどを紹介。さらに、これまでの経験から培ったテクニックを余すところなく公開する。
ソルトルアーフィッシングの名手・上屋敷隆氏が、東京湾でサワラ釣りに挑む。近年、秋から冬の東京湾には餌となる小魚を求め、多くのサワラが入ってくるようになった。そこで、上屋敷氏と、同湾でのガイド経験十数年の船長が、注目を集めているルアーを撃ち込んで釣り上げるキャスティングゲームを行う。