THE NATURE:INTO THE WILDの放送内容一覧
コロンビアの熱帯雨林に生息するモウドクフキヤガエルの生態に迫る。産卵間近になると、雌・ジュリエットが雄・ロミオを探し始める。ジュリエットは、卵を受精させる雄を急いで見つけなければならない。ロミオの鳴き声がジュリエットを導くが、体長5cmのカエルが森を移動するため、出会うまでに苦戦する。
コロンビアのハチドリを特集。同地では、標高の高い荒野から低地の熱帯雨林まで、各地でハチドリが進化を遂げ、種類を増やしている。母鳥は、凍えるように冷たい雨でももそれと戦いながら独りで巣を作り、卵を守り、2羽のヒナを育てないといけない。その責務を休むことなく成し遂げるために奮闘する姿を追う。
コロンビアの熱帯雨林で、オマキザルの子供が生きるために必要なことを学んでいく。子供は、遊びながら木登りの技を磨き、食料の見つけ方を覚える。また、オマキザルにとって最大の脅威は近隣のオマキザルの群れに縄張りを奪われること。ボスが交代になれば幼いサルは殺されてしまうため、侵略を阻止するよう知恵を絞る。
南インドの森では、乾季の暑さが大量の水を必要とするアジアゾウを悩ませていた。水の確保が難しくなり、リーダーゾウは、家族を率いてカビニ川の岸まで大移動することを決める。160Kmを超える長旅は、生後3カ月の孫が加わることでその重要度が増す。その旅で、リーダーゾウは培ってきた知恵を、若いゾウへ伝えていく。
インドに生息する野生動物を追うドキュメンタリー。夏、インド北西部で、4頭の若い動物たちが、それぞれかつてない試練に直面していた。群れを雄に襲われ、母親を奪われたインドライオンの赤ちゃん・ビネイは、母親不在で生き続けなければならない。厳しい世界で、懸命に生きるライオンたちに密着する。