ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
2021年を締めくくった秋ドラマ。その中から吉高由里子主演で切ない愛の物語と謎解きサスペンスを展開した「最愛」(TBS系)が、作品賞、主演女優賞、脚本賞、監督賞の4部門を受賞。新井順子プロデューサー率いる制作チームは第105回の「MIU404」(2020年、TBS系)に続き、6度目の栄冠に輝いた。
渋沢栄一の生涯を描いた大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合ほか)は、吉沢亮の主演男優賞と草彅剛の助演男優賞を獲得。高校生男子同士の淡い恋を描いた「消えた初恋」(テレビ朝日系)からは福本莉子が助演女優賞に選ばれ、なにわ男子の「初心LOVE」がドラマソング賞を受賞した。
連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合ほか)は10月に完結。ヒロイン役の清原果耶が主演女優賞部門で3位になり、清原と坂口健太郎による同作の恋模様がSNSで話題になった。「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)も杉咲花と杉野遥亮の演じたカップルが好評で、各部門で健闘。ラブストーリーを中心に、周囲の人々のドラマも描く群像劇が支持された。
また、48年前の名作小説を現代にアレンジし、スペクタクルな映像を見せた「日本沈没―希望のひと―」(TBS系)や、火曜夜9時から月曜夜10時に移ったカンテレ制作枠の「アバランチ」(フジテレビ系)は、スケールの大きい物語を展開。そして、2年ぶりにシリーズを再開した「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)はパンデミック下の病院を舞台にし、平均世帯視聴率でトップの成績を残した。
【PR】お知らせ