ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞

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    読者、審査員、記者全てに評価された吉高由里子が受賞
    撮影=石塚雅人

    読者、審査員、記者全てに評価された吉高由里子が受賞

    吉高由里子が3度目の受賞。「悲運のヒロイン本人としか思えない完璧な芝居」「高校生時代も濃いメークの社長時代も抜群に美しかった」と多くの人を魅了。

    2位は「弱視という難しい役を自然に演じ、感情があふれる場面にもリアリティーがあった」杉咲花。3位の清原果耶は「“朝ドラ”には珍しい“陰キャ”のヒロインを抑えた演技で成立させた」と半年間の好演に拍手が。4位の江口のりこは「周りに甘えられない社長としての葛藤」を演じ共感された。5位の米倉涼子は「未知子の恋愛という新要素を演じ切る説得力」を改めて評価された。

    【役柄への評価】
    殺人事件の容疑者となる実業家・真田梨央役。大輝(松下洸平)らと過ごした高校時代の無邪気な様子や、大人の女性になってからのミステリアスさ、涙を見せる場面など、圧巻の演技力が話題に。

    受賞者インタビュー

    今後も自分の中に大きく染みつく作品です

    第110回 ドラマアカデミー賞 主演女優賞 受賞インタビュー
    (C)TBS
    Q 「最愛」で主演女優賞を受賞した感想を教えてください。
    「最愛」はすごく熱量のある作品で、放送中は友達や仕事仲間から驚くほどたくさん感想をもらいました。メッセージには「この展開、嫌だぁ」「まさか梨央が犯人?」とあり、皆さん物語に入り込んでいるようで、最終回が近くなると、「終わってほしくない」という声も。「梨央と大輝に幸せになってほしい」「加瀬さん~(泣)」という感想もあって、みんなの推しが見えて面白かったです。
  • 難しい役柄を丁寧に表現し高評価を獲得

    弱視の盲学校生・赤座ユキコ役。素直で負けず嫌いで恋に臆病なキャラクターが愛らしく、森生(杉野遥亮)との恋模様が話題を呼んだ。弱視ならではの悩みや葛藤を、表情やしぐさを含めて丁寧に表現したことも注目された。

  • ふるさとのために奮闘する朝ドラヒロイン

    宮城県気仙沼で育ち、気象予報士になるという夢をかなえ、ふるさとのために奮闘する永浦百音役。東日本大震災によって家族や友人との関係に思い悩む姿には共感の声が。坂口健太郎演じる菅波との胸キュンシーンも話題に。

第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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