ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
各局のキャスティングセンスが光った2023年4月クール。「だが、情熱はある」(日本テレビ系)は、髙橋海人が若林正恭(オードリー)を、森本慎太郎が山里亮太(南海キャンディーズ)を演じたストーリー。現役の人気芸人をアイドルが演じるという高いハードルをクリアし、最優秀作品賞、主演男優賞、助演女優賞、監督賞、ドラマソング賞の5部門を受賞した。
「ラストマン−全盲の捜査官−」(TBS系)では福山雅治と大泉洋が相棒に。目が見えないという難役に挑んだ福山と、元々交流がある大泉がボケとツッコミを披露しナイスコンビが爆誕。大泉の助演男優賞と脚本賞を獲得した。
「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系)は、セックスレスになった夫婦の関係が壊れていくさまを丁寧に描き、共感を集めた。夫にセックスを拒まれて傷つき他の男性に引かれていく妻を演じた奈緒が主演女優賞を受賞。奈緒と永山瑛太、岩田剛典と田中みな実という夫婦役の組み合わせも好評。
また、このクールから新設されたテレビ朝日系日曜夜10時枠の「日曜の夜ぐらいは…」で清野菜名と岸井ゆきの、生見愛瑠が共演。「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(TBS系)はGP帯連続ドラマ初主演の山田裕貴と、赤楚衛二、上白石萌歌が共演し、2作とも3人の組み合わせで化学反応を起こした。
「ラストマン―」では福山、「風間公親-教場0-」(フジテレビ系)では木村拓哉というレジェンドも主演。ラブコメ「王様に捧ぐ薬指」(TBS系)、「わたしのお嫁くん」(フジテレビ系)のカップルも人気で、現在の連ドラキャストの層の厚さを感じさせた。
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