第116回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞

1位

富田望生

だが、情熱はある日本テレビ系

撮影＝阿部岳人

連ドラ出演多数の富田望生が初受賞。「“しずちゃん”より小柄だが、醸し出す空気や話し方で寄せてきた」と高評価。

2位は田中みな実。「夫の浮気相手と対決する場面にゾクゾク」と盛り上げた。3位は10歳で出演を果たした白山乃愛。「医療用語のあるセリフも難なくこなした」と天才ぶりを発揮。4位は生見愛瑠。「宮本信子や岸井ゆきのを相手にナチュラルな演技」を披露。5位は「苦悩がしっかりと伝わる」演技をした新垣結衣。

受賞者インタビュー

しずさんからもらった言葉をお守りに撮影に臨んでいました

撮影＝阿部岳人

Q 助演女優賞初受賞おめでとうございます。まずは受賞された感想からお聞かせください。

ありがとうございます。「うれしいなー。よっしゃー！」という思いです。放送中から多くの反応を頂き、違う現場でご一緒するお仕事関係の方からもアツい感想を頂いていて。私たちもものすごく情熱を持ってやっていましたが、情熱を持って見てくれた人が多くて、助演女優賞はもちろんですが、作品賞を受賞できたことが最高にうれしいです。

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2位

田中みな実

あなたがしてくれなくてもフジテレビ系

浮気された側の苦悩に視聴者も共感

仕事に没頭し夫と向き合わずに過ごす新名楓役。夫の浮気を知り浮気相手に会いに行く強気な態度の裏で、自己嫌悪に陥る弱い女性を見事に演じた。浮気された側の苦悩や、キャリアとの板挟みに悩む姿に共感の声も。
3位

白山乃愛

Dr.チョコレート日本テレビ系

堂々とした演技が評価された

天才外科医のDr.チョコレートこと寺島唯役。ドラマ初出演で演技未経験とは思えないほどの堂々とした演技が評価された。緊迫したシーンの多い医療ドラマの中でも、かわいらしいキャラクターに癒やされたとの声も。